ちょっとニッチな食材が欲しい時、「ないだろうな…」と、半ば諦めながら近隣のスーパーや商店街に行くこと、ありますよね。
この日、「具なしの白い中華饅頭（マントウ）」を買いに近所のスーパーに行ったトンテキカツ美さん（@Katsumi_Tonteki）。専門店に行くべきか…と、ダメもとで出向いたところ、なんと「具なしの白い饅頭」を発見！
しかし、見つけた嬉しさよりもニッチな商品の過剰在庫を心配するトンテキカツ美さんの前に、スーパーの売り場担当さんが登場。２人の爆笑のやりとりを綴った一連のツイートが話題になりました。
「わ た し が！仕入れましたよぉ！」
「豚の角煮を作りましてね。二日目の角煮を角煮まんにして食べたくなっちゃって、ダメもとで近所のスーパーに行ったんですよ。そしたら、あったの。具なしの白い饅頭が。買いに行ったくせに、『ウソだろ…こんな需要の少ないものなんで置いてんだ』ってドン引きしてたら、近くにいた売り場の女性の方が→続」
「『わ た し が！仕入れましたよぉ！！！』ってドヤ顔で近づいて来られて、めちゃくちゃ笑ったし、仕入れた理由が、『家で作った豚の角煮を角煮まんにして食べたいなぁって思ったから』だったのにさらに笑い、私が買いに来た理由を伝えてますますふたりで爆笑した。ああ楽しかった」
「ちなみに不定期入荷なんですが、入荷したらほぼほぼ完売するんですって」
実は「みんな」欲しかった！？
一連のツイートを見たネット民からは、多くのリプライが殺到しました。
「考えてることは皆同じ！」
「ドン引きの熱量わかるわ。在庫どうすんねんって謎に心配になるムーブ」
「ないやろなーと思ってスーパー行ってその物があるだけで嬉しいのに、さらにその仕入れた人と同志だと確認しあえる喜び」
またリプ欄には、角煮以外のさまざまな具材のアイデアや、「具を入れて食べないといけないと思ってるんですか？ 本当は皮だけ食べたかった蛮族もいますよね？」と、白い饅頭そのものを愛する声も寄せられました。
「実は私もそのまま食べるの大好きです」「売り場の方に幸あれです」と、愉快な返信をしていたトンテキカツ美さんにお話を聞きました。
「２日目の角煮」×「具なし饅頭」→最高でした！
ーー仕入れセンス抜群の売り場担当の方はどんな方だったのですか？
「ニコニコした、優しい雰囲気の女性でした。すらっとした方だったので、直後の食いしん坊発言のギャップにやられました」
ーーニッチな品揃えに長けたスーパーなのですか？
「良いスーパーですが、家の近所にある、特に何の変哲もない普通のスーパーです。『こだわりの商品ラインナップ！』みたいな印象を持ったことがなかったので、びっくりしました（笑）」
ーー「具なしの白い饅頭」のお値段は？
「レシートを探したのですが、もう捨てたみたいです。いくらだとしても買うつもりだったので、値段はあまり見てなかったです」
ーー「２日目の角煮」と「具なしの白い饅頭」の相性はいかがでしたか？
「最高でした」
◇ ◇
リプライの中には、高菜やチャーシュー、鶏そぼろや豚の生姜焼き、あんこやチョコといった挟む具材のアイデアや、セブン・イレブンや業務スーパーにも「饅頭（マントウ）」が売られているといった情報も寄せられました。
「とりあえず、業務スーパーに行ってみます！具材じゃないですが、饅頭の代わりにメロンパンに角煮を挟むというアイデアは、次回の角煮で絶対やります」（トンテキカツ美さん）
