「先住犬ファースト」「犬同士に任せる」
ーー犬の社会化にとって、犬同士の教育的指導はとても大事だそうですね。見守る際、どんなことに気をつけてますか？
「先住犬ファーストですね。先住犬に無理をさせないよう、一緒に遊ばせるのは短い時間から始めて、遊ぶ時以外はアシリとスペースを分けていました。フリーで一緒に過ごすようになってからは、基本的には犬同士に任せています。子犬は先住犬の都合を考えずに遊ぼうとして、度が過ぎて叱られて…を繰り返すことで、適切な距離感を覚えていきます。先住犬もそうやって子犬に慣れていくので、変に人間が介入するとそれを邪魔することになります。もちろん、ケガをするほどのケンカに発展しそうな時はすぐに止めます」
ーーハスキーのアシリちゃんと柴犬のリンちゃん。現在の関係はどんな感じですか？
「まだまだ遊びたい盛りなので、絡みがしつこくて叱られることはありますが、最近ではリンちゃんの方から遊びに誘う場面もあったりと、お互いが楽しそうに遊ぶ時間も増えました。ハスキーと柴犬の体格差がだいぶ出てきましたが、アシリも手加減しながら、以前と同じようにリンと遊んでいます」
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「柴犬の方がオオカミなのか強いな。柴犬：オオカミ遺伝子率１位 シベリアンハスキー：同７位」というリプライも寄せられていたように、柴犬は、全犬種中で最もオオカミに近いDNAを持つと言われています。一方のハスキーは、見た目は凛々しくてクールですが、自由奔放で陽気な子が多いそうです。
孤高の柴犬先輩に「犬同士のマナー」を叩き込まれた、陽キャなハスキー子犬さん。これからも、ハスキー子犬さんの成長と先輩犬たちとの愉快な関係から目が離せません。
■「安全な場所から柴犬さんを煽り続けるハスキー子犬さん無事にブチギレられる」の動画の続きはこちら「テーブルの下から柴犬を煽り続けてマジギレされるシベリアンハスキーの子犬」
