本場のハンバーガーの半端ないサイズ感がSNS上で大きな注目を集めている。
「同僚のアメリカ人のお勧めレストランに一緒に来店したんだけど、メニューがよく分からなかったため『とりあえず初めてだからお前と同じの注文するわ』と言ってオーダーした結果、左のハンバーガーが来て『マジか…』と思いながら何とか完食したところに右のデザートが運ばれてきて絶望している」と画像付きでその様子を紹介したのはアメリカ在住の山口慶明さん(@girlmeetsNG)。
ハンバーガーのバンズの間には肉々しく分厚いパテが3枚と野菜にアンドモア。デザートも生クリームの洪水のようなドリンクがチョコレートケーキとマーブルチョコでデコレーションされているという凶悪な様相だ。
山口さんが後でレストランのホームページを確認したことろ、この2品で計5000キロカロリーほどあったという。
山口さんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「友人がオーダーするときに日本の感覚でしてたら、お店の人に客席見るように促され、オーダーを全てキャンセルしてし直した話を思い出しました。」
「先月10年ぶりくらいにアメリカ(ロサンゼルス)に行ったのですが、サイドメニューのオニオンリングが巨大すぎてメインに辿り着けず。翌日ランチのタコスがこれまた巨大で、その日はお腹がいっぱいでせっかくの旅行なのに1食しか食べれない3日間を過ごし帰国しました」
「m&m’sの盛り付け方が芸術的ですね」
など数々の驚嘆の声が寄せられている。
食べた人に聞いた
山口さんにお話をうかがってみた。
ーーこのハンバーガーやデザートはこのレストランでは通常サイズなのでしょうか?
山口:ハンバーガーについては、このレストランでも最もボリュームがあるメニューです。あとで確認したら「The triple stack burger」という商品名でした。デザートは通常のメニューです。リプにも貼り付けましたが、シェイクの上にトッピングを乗せたもので、いろいろな種類がありました。
ーー同僚の方にとってこの量は問題なかったのでしょうか?
山口:このメニューを注文したアメリカ人は、身長190㎝、体重100㎏超の巨漢ということもあり、ハンバーガーもデザートも完食していました。が、さすがにお腹一杯だと言っていました。なお、いつもこのセットを注文すると言っていました…。
ーー一般にアメリカ人の食事量は多いのでしょうか?
山口:「一般」という定義が難しいですが、「アメリカ人の成人の約3分の2(67%)が太り過ぎか肥満」というデータからも、日本人と比べると明らかに多いと思います。
アイ・アム・フードファイター!
ーーこのハンバーガーやデザートの味わいのご感想をお聞かせください。
山口:ハンバーガーは味は美味しかったです。しかし途中からはただのフードファイトでした…。何とかギリギリでハンバーガーを食べきって、その達成感で安堵していたところに現れたデザートは絶望の味がしました。
ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。
山口:このデザートについて、「5歳児が作った『ぼくのかんがえたさいきょうのでざーと』ですね」みたいなリプが何件もあって、確かにアメリカ人の子供心を失わない創作性は凄いよなぁ…などと思いました(笑)。
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読者のみなさんはこのハンバーガーやデザートを見てどのように感じただろうか?大食いもたまにはストレス発散になっていいかもしれないが、健康を考えるとあまり日常的にするのは避けたいものだ。
【山口慶明さん関連情報】
▽Twitterアカウント
https://twitter.com/girlmeetsNG