「5歳になっても、やっぱり抱っこで眠くなってしまう大型犬（29kg）」というつぶやきとともに犬の動画をツイッターに投稿したのは、黒ラブのエマ（@emma_kurolab）さん。そこには、お父さんの腕に抱かれながらスヤスヤ眠るラブラドールレトリバーが写っていました。
犬の名前はエマちゃん、5歳の女の子です。子犬ではなくて立派な成犬ですが、まるで子犬のように眠る姿に、
「大きい赤ちゃんですねー。可愛すぎます」
「こんなに可愛い子だといつまでも抱っこしたくなりますよねぇ～」
「幼児を抱っこして寝かしてるのかと思いました(笑)よく見たらワンちゃんでかわいい」
「信頼しきった表情が可愛い。愛おしい」
というリプライが続々と届き、「いいね」は5.2万件にもなりました。
飼い主さんにお話を聞きました。
ーー子犬の頃から寝る時は抱っこされていたのですか。
「いいえ。そういうわけではないのですが、子犬の頃から抱っこされるのが上手で、抱っこすると脱力して体を預けてくれるんです。その結果、眠くなったり目を閉じたりしているのかな、と思います。正直、抱っこしているときはエマの顔が見えませんし、重くて長時間は抱っこできないので、寝ているというよりはウトウトするくらいかなと思っています」
ーー自分から飛び乗ってくるのですか。
「いいえ。飼い主が体を抱き上げています」
ーー抱っこしてもらうと安心するのでしょうか。
「抱っこしなれているので安心して体を預けてくれます。パパやママ（わたしの父と母）に抱っこされることは少ないです」
ーー何分くらい抱っこしているのですか。
「抱っこをせがまれてやっているわけではないので、正直なところエマが満足しているかはわかりません。短時間の抱っこだからこそ、リラックスしてくれているのかもしれません。わたしは抱っこもトレーニングの1つと考えているので、嫌がらずにリラックスしてくれる様子が見られたら、褒めてからやめるようにしています。抱っこの時間としては長くて3分くらいです」
ーーおろしたらエマちゃんはどうしますか。
「自分のベッドに行きます」
ーー普段は甘えん坊ですか。
「特に甘えん坊という印象はありません。甘えるよりは、散歩や人と遊んだりトレーニングしたりするなど、一緒に活動するのが好きです。抱っこも上手ですが、一人で大人しく過ごすのもとても上手です」
黒ラブのエマさんはドッグトレーナーの見習い。抱っこもトレーニングの一つとして考えているのですね。
