みなさんは、一日のうちで自由時間といわれたらどの時間帯を思い浮かべますか。全国の16～79歳の男女2536人に調査をしたところ、平日の一日のうち、「自由時間」とする人が最も多い時間帯は「21時30分」でした。また、会社員や学生、専業主婦など職業別では、自由時間の時間帯が異なることが分かったそうです。
CCCMKホールディングス株式会社が運営する『CCCマーケティング総合研究所』が、「時間と場所に関する調査」と題して2022年9月に実施した調査です。
まず、「平日の昼12時と夜19時での行動」を調査したところ、平日の昼12時では、「昼食を食べる」（39.6%）最も多くなり、次いで、「仕事」（32.8%）、「昼食の準備、調理、片付け」（17.3%）が上位を占めたほかは1割に満たず、平日の昼12時は多くの人が「食事に関わること」や「仕事を行なっている」ことが分かりました。
一方、平日の夜19時では、「夕食を食べる」（28.8%）が最多だったほか、「夕食の準備・調理・片付け」（17.6％）、「自由時間」（16.6％）、「仕事」（15.4％）などが10%台となり、行動は分かれる結果となっていたそうです。
平日夜19時の行動で「自由時間」が16.6%であったことをうけて、平日夜18時以降の時間帯で「自由時間」と回答した人の割合をみると、全体では「自由時間」とする人が最も多い時間帯は「21時30分」となり、この前後の「21時」「22時」「22時30分」の4つの時間帯が「自由時間」と答えた人が4割以上となっていました。
これを職業別にみると、無職男女・専業主婦では「21時30分よりも前の時間帯」が多くなっていたその一方で、男性会社役員・会社員・公務員は「21時30分」「22時台」、女性会社役員・会社員・公務員は「22時台」、学生男女は「22時30分」「23時台」でそれぞれ「自由時間」の割合が高くなっており、職業で自由時間の時間帯が異なることが分かったそうです。
