株式会社リクルートは、このほど「SUUMO住民実感調査2022 首都圏版」の結果を発表しました。同調査によると、首都圏の住み続けたい駅ランキングの1位に選ばれたのは「湘南海岸公園（江ノ島電鉄線）」でした。また、首都圏の住み続けたい自治体ランキングでは「武蔵野市」が1位だったそうです。
調査は首都圏（東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県）在住の20歳以上の男女34万253人を対象として住んでいる街への継続居住意向を聞いた1次調査を2022年1月に実施。その後、2022年2月に1次調査で30人以上の回答が得られた最寄駅および、自治体を回答した5万1995人に対し、住んでいる街の魅力などについて調査したといいます。
首都圏在住者に「住み続けたい駅」を聞いたところ、1位に選ばれたのは「湘南海岸公園（江ノ島電鉄線）」でした。
以下、2位「馬車道（みなとみらい線）」、3位「日本大通り（みなとみらい線）」、4位「鵠沼（江ノ島電鉄線）」5位「東銀座（東京メトロ日比谷線）」、6位「みなとみらい（みなとみらい線）」、8位「牛込神楽坂（都営大江戸線）」、9位「半蔵門（東京メトロ半蔵門線）」、10位「代々木八幡（小田急線）」がTOP10にランクインしていました。
「湘南海岸公園（江ノ島電鉄線）」は藤沢市の『鵠沼・江ノ島エリア』に所在しており、同エリアからは、7位「石上（江ノ島電鉄線）」、13位「鵠沼海岸（小田急江ノ島線）」など、TOP50に7駅がランクインしていたそうです。
続いて、首都圏の「住み続けたい自治体」ランキングでは「東京都武蔵野市」が1位に選ばれました。
以下、2位「東京都目黒区」、3位「神奈川県三浦郡葉山町」、4位「東京都中央区」、5位「東京都渋谷区」、6位「神奈川県横浜市西区」、7位「神奈川県逗子市」、8位「東京都港区」、9位「千葉県浦安市」、10位「東京都文京区」という結果になり、TOP10には東京23区が多数ランクインしていました。
また、11位「神奈川県藤沢市」、12位「神奈川県茅ヶ崎市」、14位「神奈川県鎌倉市」など『湘南・三浦エリア』が上位にランクインしていたほか、埼玉県では13位「埼玉県さいたま市浦和区」、15位「埼玉県さいたま市大宮区」が、千葉県では9位「千葉県浦安市」や23位「千葉県千葉市美浜区」が上位にランクインしいたといいます。
次に、「街の住民がその街のことを好きそうな駅ランキング」では、1位「馬車道（みなとみらい線）」、2位「みなとみらい（みなとみらい線）」、3位「和田塚（江ノ島電鉄線）」という結果になりました。
また、「子育てに関する自治体サービスが充実している自治体ランキング」では、1位「千葉県流山市」、2位「東京都江戸川区」、3位「千葉県浦安市」が上位にランクインしていたそうです。
