子猫が「赤いきつね」と「緑のたぬき」に!?猫飼いさん界で人気のアイデアを実践「これも立派なエリザベスカラー」「小顔効果も」

はやかわ かな はやかわ かな

「沢山の応援ありがとうございました!無事2人とも手術が終わり帰ってきました。ひるねのカタタマはお腹の中ですぐ見つかったそうです。用意してたエリザベスは鼻ぺちゃすぎて…餌が食べれなかったので…赤いきつねと緑のたぬきで作ってみました!軽くてサイズもちょうど良い感じ」とつぶやき、エキゾのきなこさん。(@miikomaple)がTwitterに投稿した画像が話題です。

そこに写っていたのは、カップ麺の空容器で代用した「エリザベスカラー」をつけた子猫の姿!「SDGs」「赤いきつねと緑のたぬきがこんなに可愛くなるなんて」「これも立派なエリザベスカラー」「心なしか小顔効果が」と、絶賛のリプライが殺到した「赤いきつね」と「緑のたぬき」になった子猫について、エキゾのきなこさん。にお話を聞きました。

可愛い「赤いきつね」と「緑のたぬき」

「カップ麺」のカラーをつけていたのは、母猫にパンチを食らわせシラを切るも大目玉を喰らう様子も話題になった、生後5ヶ月になるエキゾチックショートヘアの子猫、ひるねくん(オス)と、こんぶちゃん(メス)。去勢・避妊手術を終えた2匹は、術後の傷口を舐めないよう、飼い主さんが事前に用意した既製品のエリザベスカラーを装着。しかし、エキゾチックショートヘアという猫種は、鼻が低く顔が平らな短頭種。既製品のカラーを付けると、食事や水がうまく摂取できなかったそうです…。

そこで誕生した、ふわふわの「赤いきつね」と「緑のたぬき」。軽くてコンパクトで、気軽に取り替えも可能。おまけに中身は飼い主さんのごはんになる、という優れもの。「うちの子もどん兵衛でした」「うちもエリザベス使う時が来たら絶対やりますっ!」と、猫飼いさんからの経験談や共感もたくさん寄せられた今回の投稿について、飼い主のエキゾのきなこさん。にお話を伺いました。

急遽コンビニで購入!

ーーサイズもぴったりでしたね。

「Sサイズのカラーを購入していたのですが、ひるねとこんぶには大き過ぎました…。当初、まさか2匹を同じ日に手術するとは思ってなくて、もともとカラーは1つしか購入してなかったんです。かかりつけの病院には獣医さんが3人いらっしゃるのですが、2匹同じ日に手術をした方が、術前の絶食や通院の事を考えると良いですよ、と勧められ、2匹同じ日に手術する事に決めました。そういう事情もあり、インターネットで見ていた、どん兵衛のカップをカラーにするというアイデアを試してみようと思い、急遽コンビニへ買いに行きました」

ーーカップ麺のカラーをつけた2匹の様子はいかがですか?

「ひるねはおとなしくつけてくれています。こんぶは元気になってくると、カラーを取ろうとして暴れ出したので取りました。実は今回の手術はひるねの方が大手術で、絶対に傷口を舐めないように気をつけてください、と先生から言われていたので、おとなしくカラーをつけてくれていて、ちょうど良かったです。先生によると、こんぶも傷口を舐めない方がいいけれど、抜糸の必要がない糸を使っているので、嫌がるならカラーは外して良いという許可が出ました。ひるねは抜糸が必要な糸で縫ってあるそうです」

ーーカップは事前に中身をぬいた「新品」なのだそうですね。

「はい。容器で中身を食べてしまうと、カップ麺の味や匂いが染み込んでしまうので、最初に中身を全部出した後、容器を綺麗に洗い、底に丸い穴を開けて装着します。ちょうど底が丸くなっていて、そこを切るとサイズもちょうど良かったです。

容器がそこまで丈夫ではないので、壁や家具にカラーをぶつけると、破損しやすいと思います。でも丈夫じゃない分、引っかかった時のことを考えると安全だと思いました。作り方も簡単なので、食事で汚れたり壊れかけた時は、すぐに交換しています。その代わり、カラーが外せるまでの1週間、毎日カップ麺を食べることになりそうですが(笑)」

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