夜道を歩く女性、路上にうねうね動くものを発見「ヘビ? ウナギだ!」→近くの飲食店に「逃げてますよ~」

中将 タカノリ 中将 タカノリ

ある女性のレア体験がSNS上で大きな注目を集めている。

「人生でこんなにもリアリティのない台詞を言うことになるとは。
暖簾をくぐる私。店主と目が合い。
私『あの〜すみません、、、うなぎ逃げてますけど〜』」

と件のレア体験を紹介したのは脚本家・監督・俳優のなかやまえりかさん(@3nakayamaerika8)。

夜道を歩いていたなかやまさんが遭遇したのはなんとうなぎ。なかやまさんは近くの飲食店にそのことを教えてあげたということだが、たしかに「うなぎ逃げてますけど~」なんて台詞を発するなんて一生に一度あるかないかの珍事だ。なかやまさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「うなぎって地面這うことできるんだ、、すごぉ、、うなぎ屋さんとかから逃げてきたんかな」
「兵庫県明石市の魚の棚ではタコが逃げるのは割とよくある話だと聞いています。」
「大雨の日『道に落ちてました』と中学生が学校に鯉を拾ってきたことがあったなぁ…」
「この店行きたい。逃げ出すほどイキの良いうなぎを出してくれるのだから。」

など数々の驚きのコメントが寄せられている。

なかやまさんにお話をうかがってみた。

ーーうなぎを発見した際のシチュエーション、ご感想をお聞かせください。

なかやま:その日は友人と話しながら夜道を歩いていました。始めは気づかなかったのですが、ふと道路の反対側に渡ろうと後ろを確認すると、何か長細いものがうねうねと動いていました。ヘビにしては短いなと思っていました。前の店はシャッターが閉まっており、それがどこから来たのかわからず、異常な光景でしたが隣にいた友人と一緒に近づきました。

すると、それには顔があってヒレがあることもわかりました。ふと後方に飲食店を発見し「うなぎ逃げてる」と気付きました。「教えてあげないと!」と、暖簾をくぐり、店主に当該ツイートのように告げました。

すると店主は作業をしたまま「あ、ああ」と。慣れた様子でした。外で待っているとしばらくして店主が現れ「これは随分遠くまで」と、バケツで拾っていきました。「こんなリアリティのない台詞言うことになるとは」と言うと、友人が隣で笑い転げてました。

ーーどのようなお店から逃げ出したうなぎだったのでしょうか?

なかやま:飲み屋さんのような飲食店でした。店前の浅い発泡スチロールに1匹入ってたので、そこから逃げたのかなと思います。

ーーこれまでのコメントや反響へのご感想をお聞かせください。

なかやま:「え!食べたすぎる!」や、「この鰻屋行ってみたい!イキが良さそう!」というみなさんのコメントを読んで、鰻が食べたくなりました。今度行ってきます。

◇ ◇

夜道で出会ったうなぎを連れ去ると状況によっては罪に問われる可能性がある。読者のみなさんはくれぐれもご用心いただきたい。

なお今回の話題を提供してくれたなかやまさんは現在、監督、脚本を担当した短編映画「探す未来」のクラウドファンディング中。また、監督、脚本、主演を担当した短編映画「Veils」が7月23日から29日の間、池袋シネマ・ロサで上映される。ご興味のある方はぜひチェックしていただきたい。

なかやまえりかさん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/3nakayamaerika8
映画「探す未来」クラウドファンディングサイト:https://camp-fire.jp/projects/view/590126
映画「Veils」オフィシャルサイト:http://necramicrock.com/movieveils/

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