有名ブランドはどこの百貨店で買っても同じ…なんて思ってはいけません。「食の阪神」を打ち出して4月6日にグランドオープンする「阪神梅田本店」（大阪市北区）では、今回を機に限定スイーツが続々と登場。
新ブランド6店舗を含む33店舗の洋菓子＆和菓子が並ぶ「スイーツストリート」というコーナーは、なんと100mもあり、どれを買うのか悩んでしまうこと間違いなしです。手土産にしたときに「こんなのあったの？」と言ってもらえるものや、自分のために買いたくなるお菓子を、関西のスイーツライターいなだみほが紹介します。
パイ生地のサクサク食感がうれしい、「シーキューブ」の「ティラミスミルフィーユ」
「コーヒー」「カカオ」「チーズ」の頭文字から名付けられたブランド「C3」（シーキューブ）。限定で登場する「ティラミスミルフィーユ」1620円は店舗内の厨房で作られるため、サクサク、ふわふわの出来立てが楽しめます。
北海道産の生乳で作られるマスカルポーネチーズのティラミスクリーム、グァテマラ・コロンビア・ブラジル産の3種の豆を毎日お店で丁寧に挽いて、専用エスプレッソマシーンで抽出しているコーヒーで作るコーヒーシロップを使い、こだわりが詰まった1品。分けやすいように、1人分サイズにカットされてるのもポイントです。
ちょっとだけが叶う、「クラブハリエ」の「バームクーヘンmini」
昔ながらの製法で一層一層丹念に焼き上げるバームクーヘン目当てに、行列が絶えなかったクラブハリエのバームクーヘン専門店「B-studio」ですが、グランドオープンを機に「クラブハリエ 梅田阪神店」へとリニューアルし、ラインアップが充実。
梅田阪神店限定パッケージの「バームクーヘンmini」4個入1728円、これまでにない小さなサイズで直径約10cm。おやつタイムにぴったりのサイズ感で、切る必要もなく、大人数の集まりにも便利そう。またフードロス対策として、バームクーヘンの両端を商品化した「MIMI」も登場し、これは自分用に！
週末にしか買えない、「ヴィタメール」のチョコスイーツ「マノン」
ベルギー王室御用達チョコレートブランド「ヴィタメール」では、金土日のみ限定の「マノン」1080円が登場。生クリームにフォンダンとバターを合わせたフレッシュクリームで包み込んだチョコレートスイーツです。
華やかな酸味のフランボワーズ、香ばしいヘーゼルナッツプラリネ＆ヘーゼルナッルを閉じ込めたバニラ、ほろ苦いコーヒー風味のクリームとクルミを合わせて閉じ込めたカフェの3種。薄く硬いチョコの中に閉じ込められたエアリーなクリームが組み合わさって、これまでにない食感！ 自分用のご褒美として、レアな手土産として重宝しそうです。1日数量限定。
出来たてが食べられる、「たねや」の「生とらやき」
創業150年の和菓子の老舗「たねや」が、人気のどら焼きを「生とらやき」324円としてアレンジ。「阪神」らしくトラ模様に焼き上げた生地に北海道産のみずみずしい粒あんと生クリームを挟み、和洋のテイストがほどよくミックス。しっとりとした食感の生地やあんこと生クリームのハーモニーが絶妙です。
併設の工房で作りたてをサーブしてくれ、その場で味わってほしい商品とのことで、できるだけ早く食べられるときに。持ち帰り用に、生クリームなしバージョンもあります。
だれからも愛される味、「モンロワール」のリーフクッキー
木の葉型のプチチョコレート「リーフメモリー」や、量り売りしてくれるチョコレート「ラヴィアンショコラ」などで絶大な人気を誇る「モンロワール」。ヘーゼルナッツパウダーを混ぜ合わせた香ばしい風味のリーフ型クッキーの片面を、ダーク、ミルク、ストロベリーのチョコレートでコーティングした「リーフクッキー」15枚入1080円に注目を。
サクサクとしたクッキーとチョコのハーモニーが小気味よく、ついつい手が伸びてしまいます。1枚ずつ個包装されているので、お配り用や、日々のおやつタイムに重宝しそうです。
「阪神梅田本店」
2022年4月6日グランドオープン
住所：大阪市北区梅田1−13−13
営業時間：10:00～20:00（1Fサウステラスは11:00～22:00）
電話：06-6345-1201
https://www.hanshin-dept.jp
