「10年マックで働いてますけど、こんなアイデア初めて見ました」。現役マック店員もびっくりのライフハックがSNS上で話題になっています。子どもたちのために、ドライブスルーでマクドナルドのハッピーセットを注文したのはいいけれど、いざ車内で食べさせると、マックフライポテトをポロリ、チキンマックナゲットはゴロゴロ、なんてことはないでしょうか。しかし、この簡単な方法を使えば、あら不思議、ポテトやナゲットをこぼさず、しかもドリンクもスムースに飲めるのです。
画期的なライフハックを紹介したのは、晴さん（@akaaokiiro_）。「こうやって息子に渡せば、車内でもハッピーセットを食べてもらえる ナゲットの箱の穴ってこのためにあるんかな！？」とツイートしました。投稿には晴さんの4歳の長男が、ドリンクの入ったコップを足の間に挟んでいる姿が映っていました。そして、そのドリンクの上には両サイドにナゲットとポテトが入った箱が、ストローで固定されているではありませんか。このアイデアには多くの親御さんたちに刺さり、いいねは19万を集めました。
「ええええ！！そんな食べ方が！！！私マッククルーなんですがそんなこと思いつきもしなかったです。ナゲットの箱の穴は多分中のナゲットがシナシナにならない為なのと箱を閉めやすいようにとかかなって勝手に思ってました、、でもこっちが真実な様ですね！」
「そんなこと考えもしなかったよ！！が、安定しているのか？食べ物が落ちないことを祈るww」
「おおー！！これで車内が汚れるリスクが下がりますね！真似させて頂きます」
「10年マックで働いてますけど、こんなアイデア初めて見ました。とっても素敵です！真似します」
編集部でも再現してみた
まさに目からウロコ状態ですが、さっそく近くのマクドナルド店舗でハッピーセットを調達して、この裏技を再現してみました。投稿者と同じように、注文したのはドリンク、マックフライポテト、チキンマックナゲットの組み合わせ。まずは、ナゲットの入った箱のフタを開け、ポテトの受け入れ準備をします。すぐに、ポテトを開けたフタの部分に移しました。すると、まるで分量を計ったかようにポテトがきれいに入りました。
そして箱の真ん中を確認すると、確かに、切れ目がありました。これがストローを刺す“穴”です。最後にナゲットとポテトの入った箱を穴の部分にストローを通すように上から被せれば、完成です。かかった時間はわずかでした。この状態で、コップを持って歩き回ってみましたが、安定感のある見事な合体ぶりです。車内ではなく、社内でいただきましたが、粗相することなく、飲む＆食べる、ができました。
今後、スタンダードになる可能性さえ感じたこの食べ方、発案者の晴さんに話を聞きました。
ーー4歳だと車内でこぼさずに食べるのは難しいですよね。
「子どもの場合は特にですが、膝の上に安定して置けないと思います。そして、ナゲットの箱とジュースを持ちながら食べるのは大人でも難しいと思います」
ーーよくこの方法を思いつきましたね。試行錯誤されたのですか？
「ふと穴があることに気が付いてから思いつくのは早かったです」
