進学や就職、転勤の季節を前に、1月から3月は不動産業界の繁忙期といわれています。そんな中、ひとり暮らし→同棲→結婚と20代で4回の引っ越しを経験した女性のアドバイス「不動産屋さんは教えてくれない、個人的に引越しで知っておきたい地味かつ大事なポイント15選」が注目を集めています。その内容とは。投稿者に話を聞きました。
「駅近」「日当たり」…当たり前だけどやっぱり重要
Twitterに投稿したのは、デザイナーでジュエリーブランド「APARTRY(アパートリー)」を運営するMONAさん(@MONA_beauty_)。
MONAさんは実体験をもとに「どれだけ電車乗っても良いから駅近」「朝、日当たり良い家は暖房代安くなる」「シャワーの水圧は確認すべき」「収納数より物減らすことを意識する」「仲良い友達が同じ駅内にいると良い思い出増える」など家探しの15のコツを投稿しました。
ユーザーからは「このような注意書きはありがたい」「めちゃくちゃタメになる」「これは真理」「メモしとこう」「勉強になりました」などの声が上がり、8.6万を超えるいいねがつきました。また、リプライ欄にはユーザーたちのさまざまな体験談やアドバイスなどが寄せられ、部屋探しの知見が集まっています。
「これから引っ越しシーズンでお家を探す人も増えると思うので参考になれば幸いです」と言うMONAさんに話を聞きました。
──初めてのひとり暮らしはどんなお部屋でしたか。
「初めて選んだ家は東京の幡ヶ谷にある1Kでした。田舎から上京の予定だったので、1人で2日かけて家探しに行ったんですが、時間も少なくて大変でしたね」
「選んだ家自体は初めてにしてはとってもよかったのですが、わからないことだらけで、初期費用は言われるがままに支払いました。学生の当時からすると貯金が一気になくなってしまい大変でした。仲介手数料など交渉の余地がある部分もあっただろうし、当時の資料がないので確認できないですが、上乗せされてるものがあっても気付いてないと思います」
──「距離がスーパー<コンビニなら無駄使い減る」とあります。
「コンビニよりもスーパーが近いという意味です。コンビニはどうしても簡単に食べられるものが多くついつい寄ってしまいがちですし、割高なので。スーパーが近い方が、美容健康に気遣った生活もできますね」
──投稿が大変注目を集めています。
「これから引っ越しをする若い方も多い時期だと思うので、参考になったというコメントは純粋に役に立ってよかった!という気持ちです」
▽MONAさん
Instagram(@mona_mizuki)https://www.instagram.com/mona_mizuki/
▽ジュエリーブランド「APARTRY」
Twitter(@apartry)https://twitter.com/apartry
Instagram(@apartry_jwl) https://www.instagram.com/apartry_jwl/