「ワークワクワクワクチンチン♪」軽快なワクチン音楽に思わず脱力、宣伝カーの正体は?

竹中  友一(RinToris) 竹中 友一(RinToris)

「ワークワクワクワクチンチン♪じゃねぇよwwwwwwww変に中毒性あるわwwwwww」と投稿されたツイートが話題を集めています。

ツイートしたのはじゃいさん(@jay_mzd)。繁華街に停まる宣伝カーの動画を撮影していますが、トラックから流れる「ワークワクワクワクチンチン…♪」という軽快な音楽がやけに耳に残ります。

じゃいさんも「変に中毒性あるわwwwwww」と大笑い。リプ欄でも「なんでこうも頭に残るんだろうか」などの反響があり、「高収入求人情報サイトの『バニラ』や競馬・競輪など公営競技の総合サービスサイトの『オッズパーク』の宣伝に似ている」というようなコメントも多く寄せられました。

じゃいさんにトラックを見かけた時の感想を聞きました。

――トラックはどちらで見かけられましたか?

じゃいさん:「新宿高島屋」の前で、信号待ちをしているところにトラックが停車しました。

――曲を聴かれた時のご感想を詳しく教えてください。

じゃいさん:(誉め言葉的な意味で)バカだなぁ~と思いました。動画撮った後その場で笑いをこらえながら崩れてしまいました。

――じゃいさんはDTM(デスクトップ・ミュージック。パソコン上で音楽を作成・編集すること)で音楽制作も行われているのですね。もしこのトラックの宣伝曲を担当するとしたら、どのような音楽になるでしょう?

じゃいさん:ノリノリの楽曲を作るのが苦手でして…私なら、あえてバーで流れるようなジャジーでゆっくりした曲に合わせて、渋い声の男性が接種や検査を促すナレーションをするようなものを作りそうです(あくまでも妄想です)。

ワクチン宣伝カーは、新型コロナに関する各種検査サービス会社によるもの

この宣伝カーで紹介されている抗原・抗体検査センターは、新型コロナウイルスに関する各種検査のサービスを行う民間の機関です。

まさに今の社会に必要な機関ですが、なぜこのような宣伝を行っているのでしょうか。抗原・抗体検査センターの運営会社である株式会社アナライザー代表取締役の石川 浩史さんに聞きました。

石川さんによると、宣伝カーはサービスの認知を広げるために、東京をはじめとした関東地域で1カ月間走らせたそう。

また、トラックの広告デザインや、音楽については社内のスタッフが制作したものであるとのこと。

なお、株式会社アナライザーでは、新型コロナウイルスにまつわる抗体検査キット(過去の感染歴)や抗原検査キット(最近の感染歴)、ワクチン接種によってできる中和抗体検査キットの予約・販売などのサービスを実施。2021年の2月より運営を開始したセンターは全国で有店舗型が12カ所、無店舗型も加えると60店舗ほどあるとのことです。

現在は、残念ながらこの宣伝カーの走行期間は終了しています。が、「社内で宣伝カー用のトラックを購入しており、外装が出来上がり次第、走らせる予定です」(石川さん)とのこと。

近いうちに、新しいアナライザーの宣伝カーが見られるかもしれませんね。

じゃいさんのTwitterはこちら→https://twitter.com/jay_mzd

株式会社アナライザー / 抗原・抗体検査センターはこちら→https://www.a-analyzer.jp/

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