「夫への角が立たない注意の方法」!? 独特な創作センスと愛に溢れた旦那さんへのメッセージに反響

竹中  友一(RinToris) 竹中 友一(RinToris)

「夫への角が立たない注意の方法を考えたら、こうなりました。」というツイートとともにアップされている写真が話題になっています。

「靴下ひろげて♡♡♡」と書かれたメッセージうちわを作ったのは、刺繍作家として活動する田口ナツミさん(@NatsuTagu)。

家族で生活していると、些細なことでもつい喧嘩になってしまいがちです。でも、してほしくないことを指摘しているにもかかわらず、相手を怒らせないようにクスッと笑えてしまうような作品を通じて伝えようとしているところに、田口さんなりの旦那さんへの配慮や愛情を感じますね。

また、田口さんはツイッター上で、旦那さんが薬を飲み忘れないように「一ヶ月かけて作った」という作品の数々も紹介しています。田口さんご本人の姿が写るかるた風のカードなど、クリエイターらしいユーモラスな作品が楽しめます。

このような旦那さんへの愛溢れるメッセージに、

「久々に、お腹かかえて笑いました」
「すごくいいアイディアですね!!」
「このアイデア、職場でも使わせて頂きたいです! 」
「明るい奥さん旦那さんうらやまし〜」

など、多くの称賛の声が集まりました。

愛溢れるメッセージ作品を作る田口ナツミさんに聞きました。

――このような手法で旦那さんにメッセージを送ろうと思ったきっかけは?

田口さん:結婚してから1度だけ、靴下を丸めて洗濯に出すことを注意したのですが、最近丸まった靴下が増えてきたので2度目の注意をすることにしました。ただ、2度目ですとこちらも言い方がキツくなりますし、言われる方も受け入れにくいのではないかと思い、楽しくて面白い伝え方を考えた結果、うちわを作ることにしました!

――メッセージを見た旦那さんの反応やその後の変化は?

田口さん:夫はうちわを見て笑っていました。「ごめんね!気をつける」と言ってくれて、それ以降、きちんと靴下を広げてくれるようになりました。

――ご自身の写真を使われているものもたくさんありますね!

田口さん:自分で喜怒哀楽を表現するのが、一番手っ取り早く伝わりやすいと思ったので、自分の写真を使うようになりました!

――独創的で面白い作品ばかりですが、実際に作る労力も考えるとなかなかできないことだと思います。このような発想や創作力には、ご自身の仕事(クリエイター活動)も大きく関わっているような気がしました。

田口さん:朝昼晩ご飯を作るノリで物作りしているので全く労力はありません!頭で考えるより、作る方が早いです。

――ご自身の刺繍作家としての活動はどのような?

田口さん:布がない糸だけの刺繍を作っています。自分で編み出した技法なので、世界中どこを探しても同じ作品を作っている人はいません。コロナが落ち着きましたら、いろいろなところで個展をしたいと思っております!よろしくお願いいたします!

田口ナツミさんのTwitterはこちら→https://twitter.com/NatsuTagu

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