砂糖とお湯で溶かした粉ゼラチンを合わせるだけで完成! 低温殺菌牛乳で「ふるふるミルクプリン」を作ってみた!

松田 義人 松田 義人

 各食料品メーカーでは、自社商品を使っての様々なレシピを公式サイトなどで公開しています。巣ごもりで外食しにくいご時世もあり、こういったレシピはありがたいと思う一方、すごく手間がかかるものも少なくありません。

 レシピは嬉しいけど、面倒なのはちょっと……と思い見つけたのがタカナシ乳業による「ふるふるミルクプリン」レシピ。自社の低温殺菌牛乳を使って作るものですが、それ以外に必要なものは砂糖とお湯で溶かした粉ゼラチンだけ。これはシンプルで嬉しいですね!

 

 というわけで今回は、このレシピを使って「ふるふるミルクプリン」を作っていきたいと思います。

たった数分の調理+冷やし2〜3時間で完成!

 タカナシ乳業の公式サイトによれば「ふるふるミルクプリン」のレシピは以下の通りです。

【用意するもの(カップ8個分)】

低温殺菌牛乳(500ml)、砂糖40g、粉ゼラチン5g

 【作り方】

①   粉ゼラチンを80℃以上のお湯50g(分量外)に入れよく溶かしておく。

②   鍋に牛乳と砂糖を入れ、砂糖が溶ける程度まで温める。

③   砂糖が溶けたら火を止め、①を加えてよく混ぜる。

④   お好みのカップに流し入れて冷やし固める。

⑤   カップの大きさにもよるが、2〜3時間冷やせば完成。

 

 

 分量を測ったり、鍋に火をかける手間は確かに必要ですが、一般的なスイーツ作りに比べればはるかに楽なもので、料理が苦手な男性でもすぐ作ることができます。ちなみに筆者は、仕事の合間、たった数分で作りましたが、欲張りなもので大きめのお碗で作りました。

低温殺菌牛乳本来の甘味を引き立たせるため、あえて砂糖は控えめに

 完成した「ふるふるミルクプリン」は砂糖の甘さ控えめである一方、低温殺菌牛乳そのものが持つ甘味を感じるものでした。また、低温殺菌牛乳自体の口あたりが、キレが良いことからコクはありつつもどこかすっきりとした味わい。このレシピ、かなり使えるしオススメです!

 

 最後に「ふるふるミルクプリン」のレシピを公開しているタカナシ乳業担当者の方にも話を聞いてみました。

「『ふるふるミルクプリン』のレシピは、低温殺菌牛乳の特徴でもある自然の甘味を感じていただけるように考案したものです。
 低温殺菌牛乳は、全国有数のおいしい生乳の産地として知られる岩手県葛巻町の生乳のみを使用しています。日本初の連続式パスチャライゼーションシステムで、66℃・30分殺菌したもので、生乳本来の美味しさを感じていただけると思います」(担当者)

 もしかすると、牛乳本来が美味しいので、これだけシンプルなスイーツレシピでも十分美味しさを発揮してくれるのかもしれません。巣ごもりでストレスが溜まりがちな昨今ですが、こういった簡単レシピを家族、カップルなどで試して「作る喜び」「食べる喜び」両方を楽しむのも良いかもしれませんよ。本当に簡単にできますので、是非一度挑戦してみてください!

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