冬の落葉樹にとまる6羽のスズメのうち、よく見ると様子がおかしいスズメが1羽だけいる写真が話題です。「キミだけつかまり方おかしいよ。」と投稿されたツイートは、海外にも広く拡散されてなんと162万ものいいねがついています。
話題のスズメを拡大してみると、もふもふにふくれた体で、2本の枝に両足を大きく広げてつかまっています。リプ欄には「よく見つけたね (゚д゚)」「つかまり方おかしいけど可愛い」「筋トレ中?」「見事なバランス!!! 超絶かわゆし」とほっこりする人や、既視感から「範馬ちゅん次郎」「ワンダー通せんぼう」「SASUKEやん」「雀=クロード・ヴァン・ダム」を思い出す人、「うちのインコもそんなつかまり方します。。」と我が家の鳥さんたちの画像も集まり、リプライも3千を超えています。
あまりの反響に、ツイートした徳島(@zaikoshobunsale)さんも「こんなにたくさんのいいねがつくとは思っていなかったので驚きました。」とびっくり。この写真は京都市内で撮り、家に帰ってから1羽だけ変なとまり方をしていることに気がついて、おもしろいと思ってツイートしたのだそう。徳島さんに聞きました。
──いいねの数に驚く人がいるくらい、大変な話題になりましたね!
どうやら日本だけでなくたくさんの国で拡散していただいたようで、おもしろかわいい動物は世界共通なんだと感じました。
──おかしなつかまり方をしているスズメを見つけたときは、どんなふうに?
なんでわざわざそんな難しい所にとまってるんだ、と驚きました。
──リプの写真を見ると、インコなども意外と同じようにとまるみたいでおもしろいですね。インスタに、きれいな風景と鳥の写真をたくさん投稿されています。
写真は趣味で5年ほどやっています。最近は野鳥の撮影がメインです。
──野鳥撮影にはどんな魅力が?
撮影だけでなく野鳥観察も含めた魅力ですが、身近なところに実はたくさんの種類の鳥たちがいるということ、季節ごとに見られる鳥が移り変わっていくこと、野生動物相手なので思い通りに撮るのが難しいなかで良い写真が撮れた時の感動などが魅力に感じる点です。
──鳥の写真をたくさん撮るなかで、偶然撮れたスズメだったのですね。やはり鳥がお好きなのかしら?
もちろん鳥が好きです。好きだからこそフィールドマナーを守って野鳥の観察・撮影をするように心掛けています。