楽しい旅行を終え、帰りの新幹線では心地よい疲労感に身を任せ、ゆっくりと眠りにつきたい。そんなささやかな希望が叶えられないばかりか、同じ車両に乗り合わせたママ友集団が大騒ぎしたせいで、体調の悪かった生後6カ月の赤ちゃんが大泣き、楽しかった旅行の思い出も吹き飛びそうになった。
広島市在住の40代主婦 ・ハルさん(@Free110756)は夫、6歳と生後6カ月の子どもの家族4人で大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンに遊びに行った。帰りの新幹線は、のんびり帰ろうと新大阪〜広島間「こだま」を予約していた。ところが、ママ友集団によるとんだ車内宴会に巻き込まれてしまった。ここで救いの手を差し伸べたのが1人の車掌だった。別の車両を案内したことに加えて、手書きメモをそっと渡したのだった。
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