イケアのクマのぬいぐるみ、疲れきったお父さんのようだと話題

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 スウェーデンの家具販売店「イケア」で売られている大きな「クマ」のぬいぐるみの展示風景が、「オール明けのファミレスのようだ」とSNSで話題に。その様子を「IKEA鶴浜」(大阪市大正区)の広報担当者に聞きました。

 ベッドや収納家具以外にもキッチンやインテリア、子どものおもちゃなど、雑貨小物が人気だという同店。そんななか、大人を中心に関心が高まっているのが、クマのぬいぐるみ「ジュンゲルスコグ ソフトトイ,ブラウンベア」(2999円)です。「店内ではときどき、スタッフがソフトトイをダイニングテーブルに座らせたり、お客さまがご自身で移動させて楽しんでらっしゃる場面もよく見かけるんですが、そのクマの様子が『人間にしか見えない』と今年、話題になったんです」と広報担当の鶴田さん。

 全長1m、重さ1.1kgのクマは、子どもがもたれたときに気持ちが良いように、大きなおなかはフワフワでモフモフ。そのどっしりした見た目と柔らかな素材が相まって、「おつかれのクマさん」「家主のような存在感」「酔っ払いにしか見えない」など、まるで人間のようなクマに愛着が湧く人が続出しています。

 この大きさで2999円というお手頃価格のため購入しやすく、鶴浜店では1月21日からの1週間は通常の約1.5倍の売上を記録。おもに20〜30代の女性たちが大きなクマを抱えて帰っていくそうです。また、こちらを抱えて持って帰るときも「手足を縛られた」などとSNSでアップ。くすっと笑えるその様子に癒やされます。

 イケアでは、2018年年末から年始にかけて大きな「サメ」のぬいぐるみが爆発的にヒット。買ったサメのぬいぐるみをカフェのイスに座らせていたところ、店員さんがサメに水を持ってきてくれた、というSNSでの投稿がきっかけで、サメに服を着せたり、車の運転席に置いたりするなど、擬人化して写真撮影した画像がSNSで拡散。今回のクマも同じ流れでヒット商品となりそうです。

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