「半年前JAで買った小松菜の根っこの部分をジップロックに植えて育てた結果」
そんな投稿がXで話題になっています。投稿したのは、家庭菜園のアイデアを発信している「ぽたろうの家庭菜園HACK」さん(@HACK1136)。捨ててしまいがちな“根っこ”から、小松菜を約6カ月間も収穫し続けたというのです。
投稿には、
「やっぱり天才 根っこ探してきます!」
「こんなに育つんですね」
「根っこ付きで売ってるの珍しい!」
といった驚きの声が多数寄せられました。
きっかけは「農家さんの苗は優秀」という発想
今回使用したのは、JAで購入した根っこ付きの小松菜。
「小松菜は再生力に優れていて、根っこ付近さえあれば簡単に元の姿に戻ります。JAや直売所では根付きで販売されていることが多いので、再生栽培のチャンスなんです」
さらに、農家が育てた小松菜は“良質な苗”とも言える存在。
「プロが育てた苗をそのまま再利用できると考えれば、こんなに心強いことはありません」
こうして、再生栽培を実践することになりました。
ジップロックで育つ?栽培方法は意外とシンプル
育てたのは、なんとジップロック(Lサイズ)。
「Lサイズなら土が約5リットル入るので、小松菜1〜2株にはちょうどいい大きさです」
使用したのは、市販の元肥入り野菜用培養土。置き場所は1日2〜3時間日が当たる程度でもOK。
水やりの目安は
・9〜11月:2日に1回
・12〜2月:3〜4日に1回
2週間に1回ほど液体肥料を混ぜる以外、特別なコツはないといいます。
「ポイントは特にありません。勝手に育ってくれる強い野菜です」
6カ月間、何度も収穫できた
9月から栽培を始め、外側の葉から順番に摘み取る方法で収穫を継続。なんと2月末まで、約6カ月間も収穫を繰り返しました。3月上旬には花芽が付き、アブラナ科らしい菜の花のような姿に。
「有終の美として花芽を付けました。今後は種を採って、秋に再び種まきをする予定です」
リプライでは「白菜の苗が菜の花になった」「アブラナ科っぽい姿」といった声もあり、小松菜が白菜と同じアブラナ科であることに驚く人も多かったようです。
「根っこ探してみよう」再生栽培に注目集まる
投稿を見た人からは、
「早速根っこ付きの小松菜探してきます!」
「鳥に食べられて終わりました(笑)」
など、挑戦したいという声も続出。
ぽたろうさんはこうアドバイスします。
「小松菜の再生栽培は、種からだと発芽が難しい真冬でも成功率が高いのでおすすめです。JAや直売所、スーパーの地産野菜コーナーをチェックしてみてください」
さらに、ネギや水菜、ミツバなども根が残っていれば再生しやすいとのこと。
捨ててしまうはずだった小松菜の根っこ…ジップロックという身近なアイテムで、半年間も収穫できるとは驚きです。
家庭菜園初心者でも挑戦しやすい“再生栽培”。次に買い物へ行ったとき、思わず「根っこ付き」を探してしまいそうです。