ビジネスシーンや冠婚葬祭、入学式・卒業式など、様々な場面で必要になる「スーツ」。その際にジャケットを羽織ることもありますが、「袖口からシャツは出すの?出さないの?」と、正解がわからなくなったことはありませんか?実は、男女でジャケット着用時のマナーが異なるのだそう。オーダースーツSADAの公式TikTokアカウント(@sada.tiktok.official)が解説しています。
男性→袖口からシャツが見える、女性→袖口からシャツが見えない
男性の場合は「袖口からシャツが見えるようにする」のがマナー。一方で、女性の場合は「袖口からシャツが見えないようにする」のがマナーだといいます。
▽男性
腕を自然に下ろした状態で1cmから1.5cmほどシャツを出すと良いそう。シャツが見えない場合、半袖を着ていると誤解される可能性があるので注意が必要です。シャツの袖丈が長すぎるときは、アームバンドで調節すると美しい着こなしになります。
▽女性
ブラウスの袖やカットソーなどのインナーが、スーツの袖からはみ出てしまう場合は調整が必要。ブラウスの場合は、手首にあるサイズ調整のボタンを、袖口が小さくなる方に留め変えて袖が出ないようにします。サイズ調整ボタンがない場合は、ブラウスを買い替えるか女性用アームバンドで調整しましょう。ソフトブラウスやカットソーがスーツからはみ出る場合は、長さ調節がしやすい袖口にシャーリングがあるものや、七分袖のタイプを選ぶのがベストなんだそう。
▽出典
・オーダースーツSADA 公式TikTok/ジャケットの袖口マナー、どっちが正解?
https://www.tiktok.com/@sada.tiktok.official/video/7509748371209358599
・オーダースーツSADA 公式/ジャケットの袖口からシャツを出す
https://www.ordersuit.info/info/article/etc/suit-manner/#header-15
・オーダースーツSADA 公式/【スーツ 袖直し】自分で袖直しできる?お直しの費用と日数
https://www.ordersuit.info/info/article/etc/suit-sleeves/