センスよすぎ…「チャイニーズ・タイペイ」五輪ユニフォームはビビアン・スーも着用したブランド 世界的デザイナーが監修

Coco Coco

 7月になり、パリ五輪開幕まで1カ月を切りました。各スポーツでも出場選手が次々に発表され、世界中で大きな話題となっています。選手はもちろんですが、オリンピックで毎回話題になるのが開会式のユニフォーム! 各参加国ならではの文化を用いたユニフォームはユニークで美しいものが多く、楽しみにしている方々も多いはず。ネットでは現在、民族衣装が素敵なモンゴルが話題ですが、「チャイニーズ・タイペイ」も負けてはいません。台湾の人気ブランドファッションデザイナーが手掛けた素敵なユニフォームをご紹介します。

ビビアン・スーのステージでも注目のブランド

 前回の東京五輪に引き続き、今回のチャイニーズ・タイペイのチームユニフォームは周裕穎(ヂョウ・ユーイン)さんがクリエイティブ・ディレクターを務める「JUST IN XX(ジャスティンXX)」というストリートファッションブランドによるもの。

 このブランドは台湾ブランドでは初のニューヨークファッションウィークへの参加を果たし、すでに6回の参加実績を持っています。さらに周裕穎さんは2020年VOGUE ITALIAによって「ニューヨークファッションウィークの中で最も才能あるデザイナー」の一人として選出されました。もちろん台北ファッションウィークのショーでも毎年注目の的であり、台湾の原住民文化や宗教、伝統建築などを取り入れ、西洋文化とも融合させたユニークでアーティスティックな世界観を披露しています。日本でも有名なビビアン・スーさんは2023年、このブランドの衣装を身に着け台湾の音楽祭に出演。ブランドの公式SNSでも紹介され、注目を集めました。

 今回のチャイニーズ・タイペイチームのパリ五輪ユニフォームは、台湾のスポーツメディア「富盟數位GOLF MAGAZINE」によると、「ファッションを軸に『台湾の夢、台湾の力』という理念を融合させ、台湾の9つの県市から集めた各分野の台湾の光と称される人々とクロスオーバー協力して作成されたもの」(2024年7月4日の記事から引用)。

 現代アーティストの江賢二(ジアン・シェンアー)さん、原住民で人間国宝でもある工芸師の厳玉英(イェン・ユーイン)さん、文字デザインを革新する林国慶(リン・グオチン)さん、纏花(チャンホァ、台湾伝統工芸の花飾り)工芸師の林佩瑩(リン・ペイイン)さん、そしてサステナビリティにおいて優れた技術を発揮する台湾の紡績大手である旭栄グループ、仁美織標、珖藝印花などが共同で、「文化」、「芸術」、「工芸」および「サステナビリティ」の精神を持った国家代表チームのユニフォームを作り上げました。ベルト、靴、スカーフなどのアクセサリーも用意されており、選手たちがこれらのアクセサリーを使って自分自身でコーディネートすることで、各自の個性をアピールできるように作られています。特に注目したいのが、靴。この靴には原住民の人間国宝である工芸師の厳玉英(イェン・ユーイン)さんが織ったバナナ繊維の織物が表面に使用されているそうです。

 このように細部にまでこだわったチャイニーズ・タイペイのユニフォーム。パンツスーツでジェンダーレスなのも台湾らしくて素敵だと思います。開会式で実際に選手が着用している姿を見るのが楽しみです。

まいどなの求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース