「【悲報】我がオーブン、過重労働に耐えかねて吐血する 」と、血液のような真っ赤な液体がオーブンレンジから大量にしたたる写真を投稿した、マコさん（@325mako_）。
大量吐血したみたいなオーブンの衝撃的な姿に、「どういうことですか！？」と、国内外から動揺と驚愕のリプライが殺到しました。
「Blood!?」
「血まみれじゃないですか…」
「コナン君呼んできて～～」
「ヽ(;ﾟ;Д;ﾟ;; )ｷﾞｬｧｧｧ事件現場かと！」
「だ、誰か衛生兵を！衛生兵！」
「オーブンも疲れるとこうなるのか…」
「大丈夫だ！致命傷だ！」
「悪いことは言いません！自首してください！」
「開けろ！シャープ市警だ！」
投稿者のマコさんによると、吐血の正体は「大量のカカオバター」。おかげでリプ欄ではネット民による大喜利が炸裂。さらに、したたる鮮血風カカオバターの上に輝く「SHARP」のロゴに、「ご愛用ありがとうございますが、自首してください」と、SHARPの公式アカウントもユーモアで反応しました。
公式からの素早いリプライにネット民からは、「さすがSHARPさん、Twitter慣れしすぎてるwww」という爆笑の声も。
それにしても、いったい何がどうなってこうなったのか！？ 過重労働でオーブンを吐血させてしまったというマコさんに、事件の真相をうかがいました。
◇ ◇
ーーマコさんは、結婚式場のパティシエさんだそうですね。血まみれみたいになったオーブン写真を撮影された時の状況は？
「血のようなものは、カカオバターなんです。この時は家でケーキの試作をしており、時期的に、紫陽花をイメージしたケーキを作ろうと、チョコレートのパーツを作っていたところでした。カカオバターは通常、カチカチに固まった状態でボトルに入っているので、温めて使いやすくしようとレンジに入れました。温め過ぎたのか、ボトルの底が裂けたようで、そろそろいいかなと、レンジの扉を開けた瞬間にあのような事になりました」
ーー真っ赤なカカオバターがあるんですね。
「普通のカカオバターは白っぽいのですが、今回使用したのは赤色の色素入りの物なので、あのような色をしています。赤だけでなく、色素入りのカカオバターにはいろいろな色があります」
ーー「カカオバターが床下収納にまで入り込んできた」とツイートされていましたね。”洗剤とサラダ油を同割にした乳化液を少し温めて拭くといい”というリプライもありましたが、その後、現場はどうなったのでしょうか？
「頂いたリプライのアドバイスを参考に、雑巾をフル活用して掃除しました。幸いにも赤いシミは残りませんでしたが、指が入らないオーブンの隙間にはまだ少し残っています」
ーー「過重労働に耐えかねて吐血」とのことでしたが、今回吐血したオーブンはどのぐらい使用されているのですか？
「毎日使っていますが、まだ使い始めて１年程です。今回しっかり掃除をしたおかげで、吐血前より綺麗になりました」
ーーSHARPの公式アカウントからの「自首してください」というリプライに、マコさんが返信されている楽しいやりとりも拝見しました。
「まさかSHARPさんからご反応があると思ってもみなかったので大変驚きました。使用している『RE-V85BJ』は、様々な機能がある上に使い勝手も良いので、毎日愛用しています」
ーー愛用中のオーブンで、今後はどんな作品を作りますか？
「正直、チョコレート作品はあまり経験がなく未熟なため、あのような事故を起こしたのでしょうね（笑）。今後は、チョコレートのお花などを練習したいと思っています。今回の吐血はカカオバターを温め過ぎたことが原因だと思うので、これからは様子をうかがいながら温めたいと思っています（笑）」
◇ ◇
「チョコレート作品はまだ未熟」とおっしゃるマコさんですが、マコさんが作られたチョコのスイーツや、チョコで作ったお花の試作品の写真を見ると、やはりさすがプロのパティシエさん。
事件前よりキレイになったというオーブンで、これからも美しくて美味しいケーキやチョコレート作品をたくさん作ってくださいね。
