日清食品の人気商品カップヌードルの公式ツイッターアカウント(@cupnoodle_jp)の投稿がインターネット上をざわつかせています。
同アカウントは3日午前11時30分、
「さようなら、全てのフタ止めシール。#西暦2021年6月4日11時発表」
の投稿文とともに、カップヌードルではおなじみの「フタ止めシール」の画像を公開しました。ユーザーからは「フタ止めなくなる?」「毎回使ってたのに困る」「最強のアイテムなのに」「お前なしでどうやって…」「ええええええー!」など驚きの声が広がっています。
同社広報担当者はまいどなニュースの取材に対し、「明日6月4日(金)午前11時に詳細情報を公開いたします。発表までお待ちください」とコメントしました。
「タックシール」誕生は1984年9月
フタ止めシールの正式名は「タックシール」。登場したのは1984年9月のことでした。同社サイトによると役目は、「外装フィルムを剥がしやすいように底に取り付けられたシール。剥がした後は、熱湯を注いだ後の上ぶたの固定に利用する仕掛け」。
2013年10月には、顧客からの要望の声「剥がしたときに、シールの接着面に外装フィルムが付いてきて、ふたにシールが付けづらい」をもとに現在の形に改善。「底のフィルムに穴を開けるための馬蹄形の切り目をフタ止めシールを剥がす方向と反対向きに変更することで、フィルムが付かなくなりました」(同社「CSR報告書2014」より引用)。
これまでも顧客の声を重視してきた同社。何か前向きな理由があっての「さようなら」ということは予想できます。4日午前11時の発表内容を待ちたいですね。