「シャキーン!」「へんっしん」鳥類最強の文鳥あらわる!? キメポーズがかっこよすぎると話題に

鶴野 浩己 鶴野 浩己

「シャキーン!」「へんっしん!!」

そんな声が聞こえてきそうな、なんとも凛々しい文鳥さんの画像がTwitterで話題を集めています。

 

投稿したのは、桜文鳥の「きのこ」くん、シルバー文鳥の「ソニー」くんと暮らすきのこ氏(@suz_kinoko)さん。

「そこで見てろこの乱舞!」と、Adoの新曲「ギラギラ」の歌詞を引用した投稿には、「かっこいい舞い!」という称賛をはじめ、

「立体起動装置なしでの身のこなし!鳥類最強の文鳥!!」

「鳥の呼吸 壱の型」

「ダイヤモンドダスト打ってきそう」

「絶対剛速球投げた」

など、アニメや野球になぞらえたコメントも多数寄せられました。

それにしても、この完璧すぎる決めポーズ…。一体どういう状況なのか気になります。きのこ氏さんにお話をうかがいました。

 実はコケた瞬間

――すごくかっこいいポーズです!

実はズッコケの瞬間なのです(笑)。背景にミニチュアの炊飯器が写っていますが、そのしゃもじをかじって遊んでいる姿を撮影していたら、なんとしゃもじを踏んで足を滑らせてしまって。その瞬間に偶然シャッターを切ったのが、この写真です。

――まさか、滑ってコケた瞬間だったとは…(笑)。でも、無事でよかったです。

そうですね。今回投稿したのはきのこの写真なのですが、この子はすごく活動的な文鳥で、あまり手の中でおとなしくしていることがないんですよ。モノへの警戒心も薄くて、いろんなものに興味を持って遊んでいます。弟分のソニーとはケンカばかりですが…。

――好奇心いっぱいで、元気な文鳥さんなのですね!

はい。なので、いつもモノで遊んでいる瞬間を撮らせてもらっています。

――投稿を拝見すると、躍動感あふれる写真がずらりと並んでいます。カメラはどこかで勉強されたのですか?

いえ、独学です。もともと写真好きだったので一眼レフを使っていますが、人様に教えられるようなテクニックはありません。ただ、文鳥の行動パターンを読めたら、ベストショットの命中率が上がるような気がしています。やっぱり、元気に動いている姿をキレイに撮れたらうれしいです。

――いまは2羽の文鳥さんと暮らされていますが、これまでにも文鳥を飼われていたのですか?

文鳥を飼うのは初めてです。もともと野鳥を撮っていたのですが、ハイシーズンである冬が寒すぎて…。さらにコロナ禍で外出の機会が減ってしまったので、家の中で鳥が見られたら…と思って、きのこ、ソニーの順に迎えました。

――いっしょに生活してみて、文鳥のどういったところに魅力を感じますか?

気が強くてすぐ怒る割には、飼い主にべったり…というギャップですかね。あと、これはきのこに限ったことかもしれませんが、真面目なのかふざけているのかよくわからない顔が好きです(笑)

――ツンデレでおちゃめな魅力があるわけですね。最後に、今回の反響について感想をお聞かせください。

想像以上にたくさんの方に見ていただけたようでうれしいです! 逆に、自分の好きな写真はまったく見てもらえないことがほとんどなのですが…、そのあたりは割り切って投稿していきます。

きのこ氏さんはインスタグラムでも多数、きのこくん、ソニーくんの、かわいらしくもくすりと笑える魅力的な写真を投稿されています。どの写真も思わず口元がゆるんでしまう、クセになるものばかり。興味のある方は、ぜひインスタグラムも覗かれてみてはいかがでしょうか?

■Instagram

https://www.instagram.com/buncho_suzkinoko/

https://www.instagram.com/buncho_sonychama/

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