右前足の一部がない野良猫を保護した家族のエピソードがThreadsに投稿され、注目を集めている。
外で暮らす猫を家に迎えるのは、簡単な決断ではない。投稿者のShanmama(@erinosuke817)さんが昨年9月、散歩中に畑で発見したのは、右前足のない猫。餌付けはされていたものの、周辺住民や散歩中の人に確認したところ、飼い主はいなかった。寒くなる前に、と旦那さんの反対を押し切って保護に踏み切った。
シャンと名付けられたその猫はShanmamaさんのもとで暮らし始め、まもなく1年。現在はゴロンとお腹をみせながら日向ぼっこをし、保護当時とは全く違う安心しきった穏やかな表情を見せている。
Shanmamaさんに話を聞いた。
――シャンちゃんを初めて見たときのお気持ち。
Shanmama:痛みがないか、病院に連れて行った方がいいのかと、容態が心配でした。右前足がなくなってから時間が経過した状態だと確認できたので、身を守るのもままならない環境で頑張って生きていたんだなぁと思いましたし、不憫でした。
――保護の決め手は。
Shanmama:もともと猫が飼いたいなと、動物愛護センターの開放デーに見学に行ったこともありました。シャンと出会ったとき、私も子どもも触ることができたので、縁があったら飼いたいなぁと思っていました。特定の飼い主がいないことが分かった後は、寒くなる前になんとかしてあげたいと保護する決意をしました。
――保護当日の様子を教えてください。
Shanmama:私と息子2人で「見つかるまで探すぞ!」と意気込んで畑に向かったのに、すぐに出てきてくれたので歓喜。エサ係は長男、捕獲係は私、入口を閉める係は次男で分担。ところがケージに入れようとしたら暴れて扉が外れてしまい、1回目は断念。警戒されて距離を取られましたが、再度えさでつり、今度はケージの上の広い入口から入れました。「びっくりさせてごめんね」と謝りました。
――今のシャンちゃんの様子は。
Shanmama:賢く優しく穏やかな性格です。お気に入りの場所はベッドと座椅子、冬はコタツ。朝はブラッシングが日課です。留守番の日中は寝室や座椅子で寝ていることが多く、私たちが帰ってくると、ご飯の催促をしたり、かまってほしいと台所まで来てくれます。
――大反対だった旦那さまとの今の関係は。
Shanmama:保護して半年過ぎたころから、「俺に懐いている」「俺に寄ってくる」と、まんざらでもない様子に。勝手に「にゃんまる」「にゃんた」と名前をつけて呼んでるんですよ(笑)。
◇ ◇
投稿には、「保護ありがとうございます!お家の猫になれたのね」「幸せな猫生を送ってるんですね」「素敵な人に選ばれてよかった!」「貴方にいいことがいっぱいいっぱいいっぱいありますようにー!!!」などの反響が寄せられた。
捕獲した日を誕生日にしたシャンちゃん。どうやってお祝いするか、家族で考え中とのこと。ごちそうがたくさん待っているようだ。
▽Shanmama Threads
https://www.threads.net/@erinosuke817