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病院で驚愕「こんなものまで飲み込めるの?」→子どもが誤飲した異物……画びょう、電池、自転車の鍵など「リアルで怖い」

山岡 もと子 山岡 もと子

とある病院に掲示されていた、子どもの誤飲などに関する注意喚起のパネル。胃や食道だけでなく、耳や鼻からも、びっくりするような異物が摘出されていることが分かります。

「リアルで怖い」とつづった投稿が619万回以上表示され、Xで話題を呼びました。投稿したのは、冬晴るる3yさん(@My_Dear_love_11)。投稿のきっかけや、パネルを見て気を付けるようになったことについて、話を聞きました。

元保育士の冬晴るる3yさんは、自閉症の3歳の男の子を育てています。「ユニークな子で、育児はとても楽しいです」とのこと。誤飲パネルの画像は、同じく子どもの発達に不安を抱えるフォロワーさんが「この画像すごいよ」と送ってくれたものです。2人で「お互いに気を付けようね」と話し合っていたといいます。

冬晴るる3yさんによると、このパネルは埼玉県立小児医療センターが作成したものだそうです。子どもの横顔と体の内部が描かれたパネルには、鼻、耳、のど、食道、気管、胃それぞれに、実際に摘出された異物と子どもの年齢が貼り付けられています。シールやリチウム電池、ピアスや画びょうなど、種類はさまざま。年齢も7カ月から14歳まで幅広くなっています。

反響の中には、自分や子どもの体験談も

投稿には、「13、14歳って中学生よね?」「ボタン電池は怖すぎる」と、驚く声が多数寄せられました。「まち針、画びょう、電池がヤバすぎて他が霞んで見えるけどスプーンの飾りとかにも気を付けなきゃいけないんだな」と、意外な物の危険に気付いた人も。

「小学生の頃に耳に消しゴム隠して、親に手品って見せたら取れなくなった事あります」「うちの子も幼稚園のとき耳に公園で落ちてたBB弾入れて耳鼻科にお世話になった」など、自分や子どもが経験者だという書き込みもありました。

元保育士でも驚いた、1歳の息子の“パクッ”

パネルの中で特に驚いた異物を尋ねると、「自転車の鍵です」と冬晴るる3yさん。「こんなものまで飲み込めるのか…」と怖くなったそうです。

冬晴るる3yさんは保育の仕事をしていた経験から、子どもの誤飲は特に気を付けてきたといいます。生活面でヒヤリとしたことはなかったものの、驚いたのは息子さんが1歳の頃。桜の花びらを見せてあげたところ、指でつまんでパクッと口に入れてしまいました。花も葉も石も、生まれたばかりの子にとっては口に含む可能性があると、再認識した瞬間だったそうです。

パネルを見てからは、友達の子どもが家に遊びに来る際に、改めて室内のチェックをするようになったとのこと。「自分の子も怖いですが、友達の子は自分が保育している訳じゃないので発達状態が分からず、とにかく細心の注意を払うようにしています」と話します。

投稿しようと思ったきっかけは、画像を送ってくれたフォロワーさんが「るるちゃんのアカウントで注意喚起したら、みんな改めて意識を強く持つようになって、事故の数も減りそう」と言ってくれたこと。「フォロワーさんのお子さん達に事故がありませんように、と思ってのことでしたが、想像以上に多くの人の目に触れるニュースになったな」と、冬晴るる3yさんは感じているそうです。

反響の中で印象に残ったのは、「子どもが事故を起こしてしまった」というコメントと同時に、「子どもの頃に事故を起こしました」というコメントも多かったこと。中には電池の誤飲を書き込んだ人もいて、どきどきしながら相手のアカウントをのぞき、母子とも元気な様子に安堵したと振り返ります。最後に、冬晴るる3yさんはこう話してくれました。

「今回のリポストをみた誰かが、忙しい育児のなかで、ふっと画像が脳裏をよぎり、手元にあるたばこを遠ざけたり、捨て忘れた電池の存在を思い出したりして、事故を未然に防ぐことができたらうれしい」

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