「犬の枕なのに人間が乗ってくる」ーー。そんな犬目線の愛らしいコメントとともに、1枚の写真がXに投稿されました。写っていたのは、枕の上でゆったりとあくびをする愛犬の「にこ」ちゃん(7歳・女の子)。飼い主さんとひとつの枕を分け合い、寝返りを打つ隙間もないほど、ぎゅうぎゅうに寄り添っています。
それから3カ月後、飼い主さんは「あまりにも人間が窮屈すぎるので赤ちゃん用の枕を購入」と投稿。飼い主さんの枕の隣に、にこちゃん専用として小さな赤ちゃん用の枕を置きました。当のにこちゃんも新しい枕に頭を乗せ、心地よさそうに横たわっており、作戦は成功したかに思われました。
ところが、約1カ月後、「人間の作戦失敗」という続報がーー。
せっかく用意された専用枕を横目に、にこちゃんは再び飼い主さんの枕へ。「やっぱりここがいい」と言いたげに、満足そうな表情を浮かべています。
こうして繰り広げられた枕の争奪戦は、にこちゃんの見事な勝利で幕を閉じることに。一連のほほ笑ましいやり取りに対し、「一緒がいいんだよね。かわいい」「愛が重たい(物理)」「赤ちゃんのドヤ顔最高です」「犬を飼うと幸せになれる理由がこちら」といった温かい反響が届いています。
気づけばいつの間にか元の場所へ
飼い主の、ひつじにこさん(@ni918co)によると、このほほ笑ましい攻防は今に始まったことではないのだそうです。
「にこは、ふだん、母と寝ているのですが、一緒に寝始めたころから枕の争奪戦は始まっていました(笑)。赤ちゃん用の新しい枕は気に入った様子でした」
一度は専用の枕を気に入ったように見えたにこちゃん。しかし、気づけば再び飼い主さんの枕へ戻ってしまうことが多かったそうです。
「最初は新しい枕で寝ていても、気づくと人間用の枕に戻っていることがよくあります。寝るときも布団のど真ん中を陣取って、人間のほうが端に追いやられていることがしばしばです」
甘えん坊で頼もしいにこちゃん、現在の枕は…
現在のにこちゃんは、どのようなスタイルで夜を過ごしているのでしょうか。
「今も人間用の枕で一緒に寝ています。にこ用の枕はすぐ使えるようにそばに置いているのですが、蹴って落としてしまっているのか、よく床に転がっていて少し切ないです(笑)」
大好きな家族と寄り添って眠る時間は、にこちゃんにとって何より安心できるひとときなのでしょう。ふだんは、どのような様子なのでしょうか。
「とても甘えん坊な子です。同居犬のうたに対しては、しっかり者のお姉ちゃんという感じ。家族全員を自分が守っている!と思っているようなところがあって、とても頼もしい存在です」
「お気に入りの場所」へのこだわりは、これからも家族を笑顔にしてくれそうです。