ある男性がペットで飼う淡水エビ「オニテナガエビ」の行動が、SNS上で話題になっている。頭の殻の中に両サイドから延びる脚を入れて、お腹あたりを「ポリポリ」と搔いている動画。別の脚では、背中もポリポリ。約30秒続く映像に、「気持ちよさそう」「おじさんっぽい」などの反響が集まっている。
投稿したのは、X名・ガウさん(@rebel250s_new)。茨城県在住のサラリーマン。生き物好きで、爬虫類や両性類、奇蟲など約20匹を育てている。オニテナガエビは体長30センチほどで、1年半ほど前に、近所のペットショップで購入。ザリガニや昆虫をエサに食べるという。
人間に例えると…わきを掻いているようなもん
「え、あなた殻の中も掃除できるの?有能すぎない?」。オニテナガエビの動画とともに、そんな投稿をしたのは今年11月中旬。普段から殻の中を掻く仕草をよくしているといい、何となく投稿した。「あ、また掃除しているって感じです。常に掃除か、水槽の中を徘徊しています(笑)」と説明する。
返信欄には、エビの構造について解説する人も。説明によると、エビのエラは脚の根本から枝分かれしており、殻の中にあるという。殻は傘のようにかぶさっているだけで密閉していない。そのため、脚が中に入るのだという。殻の中を掻く様子については、こう表現する。「強いて人間に例えると、わきを掻いているようなもんです」
この回答に、「鼻ほじっている感じか」「歯と歯の間に青のりが挟まって気持ち悪い感じかな?」などと納得する声が広がった。