同じ花火を撮っているのに…あれ? 花火写真のクオリティの違いが話題に

中将 タカノリ 中将 タカノリ

撮影機材による写真の出来栄えの違いがSNS上で大きな注目を集めている。

きっかけになったのは臨床検査技師のmdp*まいさん(@mdp36298296)が「1枚目:ワイが撮った花火 2枚目:兄が撮った花火」と投稿した2枚の写真。

ブレブレでチンアナゴのような光の曲線を写したまいさんの写真と、肉眼で見るよりも鮮やかで「これぞ花火」と言いたくなるような臨場感あふれる兄の写真。

スマホで花火を撮影してまいさんのようになってしまったという人は多いと思うが、大半のスマホカメラはシャッタースピードを選べず、撮影にあたり取り込める光の量が小さいため花火の撮影にはあまり向いていないのだ。

まいさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「1枚目はチンアナゴみたいで味がありますね ワイさんの写真すきです」
「自分も前撮った時チンアナゴ大量発生しましたよ、、w」
「物理法則を無視して飛んでる花火を撮れるのも才能ですよ」
「2枚目の方、カメラマンの方ですか?プロ級ですね。」

など数々の驚きの声や同じ失敗をしてしまったという共感の声が寄せられている。

「やっぱカメラは違うな」と思いました

まいさんに話を聞いた。

ーーどちらの花火大会で撮影ですか?

まい:今年5年ぶりに開催された猪名川(大阪府池田市・兵庫県川西市)の花火大会です。久々の開催のため兄妹で見に行きました。

ーーお兄さんの写真をご覧になって…。

まい:流石だな、やっぱカメラは違うなと思いました。兄が使ったのはPENTAX K-1IIという一眼レフとSONY α7IVというミラーレス。私はiPhoneXRでした。

ーー投稿への反響について。

まい:正直ここまで反響があるとは思っておらず…いい夏の思い出になりました!

◇ ◇

スマホでも綺麗に花火を撮影したいという方は、手ブレの対策をし、フラッシュや複数の画像を重ねて調整するHDRモードを切ることなどである程度改善できるのでお試しいただきたい。

なお、今回の話題を提供してくれたまいさんの兄夫婦は、飼い猫が難病「猫伝染性腹膜炎(FIP)」で闘病中。高額な治療費を補うためのクラウドファンディング「FIPで闘病中のコロべぇを応援してください!」を実施中なので、関心がある方は支援していただきたい。

mdp*まいさん関連情報

Twitterアカウント:https://twitter.com/mdp36298296
クラウドファンディング「FIPで闘病中のコロべぇを応援してください!」:https://readyfor.jp/projects/korobee210417

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