生後3カ月で18キロの秋田犬が「デカかわいい」と話題 どこまで大きくなるの?…秋田犬保存会に聞いた

佐藤 利幸 佐藤 利幸

「デカかわいい」
「可愛くて笑っちゃう」
「もっと大きくなるんですか?」

あきほ@秋田犬保存会 / 秋田犬会館(@akitainuho)が12日にTwitterに「18キロです…生後3ヶ月なんです…」と投稿した写真が話題になっている。2.2万リツイート、11.2万いいねの数を集めた。

事務員に抱きかかえられた秋田犬・りゅうくんはとても生後3カ月の“子犬”とは思えないサイズだ。リプでは「最近まで秋田犬=柴犬だと思っていた」と想像していた大きさと違っていたことで、驚きの声が上がっていた。

公益社団法人秋田犬保存会(本部・秋田県大館市)の担当者によると、りゅうくんは岩手県生まれで、秋田県内の里親のところへ行く前に数日、お預かりしていたのだという。通常は生後3カ月で「だいたい12-13キロぐらい」の体重だが、それに比べるとりゅうくんはやはりビッグサイズだ。ちなみに成犬になるとオスで40キロ、メスで30キロほどになるという。「性格はおとなしくて、かしこい」。

実は、2018年に女子フィギュア・ザギトワ選手に秋田犬「マサル」を贈呈したのはこの団体で、当時テレビや新聞でも大きく報じられた。ただ、そのときの小さなマサルを見て、「柴犬ぐらいの大きさだと思われている方が多いかもしれません」(担当者)という。

秋田犬発祥の地、秋田県大館市に本部を構える公益社団法人秋田犬保存会は、血統書の作成、展覧会の運営、会報の発行などを行っている。また、館内にある国内唯一の犬の博物館である秋田犬博物室は先月10日から、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休館している。

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