大雪の見通し 滋賀で観測史上最大に迫る積雪 あす7日も局地的に雪強まる

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日本付近は強い冬型の気圧配置となっていて、札幌市などで記録的な大雪となっています。あす7日にかけても、寒気の影響が残り、所々で雪が強まるため注意が必要です。

記録的な大雪に

きょう6日の日本付近は、強い冬型の気圧配置が続いています。日本海側を中心に雪が強まり、午後2時までの最大積雪深は札幌市で積雪133センチとなったほか、近畿でも滋賀・米原市で2月1位となる積雪81センチを観測するなど、各地で大雪となりました。
このあと夜にかけて、北海道や東北の日本海側や北陸、近畿北部や山陰で雪が降り続き、雷を伴って強く降る所もある見込みです。北日本の沿岸では風も強く、ふぶいて見通しの悪くなるおそれもあります。滋賀・米原市では観測史上最大の積雪となる可能性があります。
また、太平洋側も近畿北部や東海などで、山沿いだけでなく平地でも雪の降る所がありそうです。
大雪による交通への影響や、落雪、雪崩などに警戒してください。

あすも午前を中心に雪や吹雪

あすになると冬型の気圧配置は、西から次第に緩む見込みです。日本海側の雪の範囲も徐々に狭くなるものの、北日本を中心に寒気の影響が残る予想です。
北海道や東北の日本海側は、昼頃にかけて雪が続きそうです。特に、北海道では石狩湾付近で風のぶつかり合いが発生することに伴い、発達した雪雲が陸地の一部にかかる見込みです。短時間での積雪の急増に注意が必要です。
近畿北部など西日本の雪は、朝の内にやむ所がほとんどの予想です、ただ、路面の凍結や積雪で、道路状況が悪い状態が続くため、移動の際はくれぐれもご注意ください。

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