ロリィタファッションで電車に乗ると…「わかるよ」「安心なのかも」あるある現象とは

中将 タカノリ 中将 タカノリ

個性派ファッション女性が公共の乗り物で体験する“あるある”がSNS上で大きな注目を集めている。

「新幹線の自由席にごってりロリィタで乗ってると、髪の色がすごい女子とか缶バッジが整列したバッグ抱えてる女子とかが安心した顔しながら横に座ってくる事よくある😌 わかるよ…」と自身の体験を紹介したのはうつぎさん(@tarte_tanu_utg)。

個性派ファッションの女性は、同じ個性派女性の隣に座りがち。この現象にはたしてどんな理由があるのだろうか。

今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは

「ピンクハウスでゴテゴテに着飾っている時、セーラーカラーの可愛いワンピース着た妙齢の女性に隣に座られました。そういう事ですね✨⸜(*ˊᗜˋ*)⸝❤❤❤」
「自分の好き、が他者の好き、の味方になる事がある なるほど。」
「昔ゴスロリとかロリパンク好きで良く着てた、今は派手な着物とか服装をひたすら奇抜にして隣に男が座らないように威嚇していたが、それが同類の女性をかえって安心させるという面もあるかもしれないな……」

など数々の共感の声が寄せられている。

投稿した人に聞いた

うつぎさんに話を聞いた。

ーーなぜこのような現象が?

うつぎ:見た目が派手なファッションなので、理解のない方は近寄りがたい雰囲気があると思います。一方、同じような趣味のある女性からすれば全身で身分証明をしている同性だと一目瞭然なので、安心感があるのだと思います。似た趣味を持ってる方は同じようなファッションでなくとも持ち物や雰囲気で分かるので、お互いに知り合いでなくても何となく通じ合う気がするのかなと。そう言う方が隣に座られても一言も交わさない事が殆どですが、心の中では勝手に親近感爆発させてます(笑)。

ーー投稿への反響について。

うつぎ:たくさん拡散されていて驚きましたが、引用で頂いたコメントなども肯定的な意見が殆どで嬉しかったです。公共交通機関の座席は限られたスペースですので、性別・服装関係なく、マナーを守って、思いやりを持って良い旅ができると良いなと思います。

◇ ◇

興味深い現象だが、個性派ファッション女性がもう少し大手を振って行動できるような社会の許容度も必要なのかもしれないと感じる。

うつぎさん関連情報
Xアカウント:https://x.com/tarte_tanu_utg

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