子どもの入学書類がデジタル化、購入品はネットでPayPay払いも、保護者歓喜の小学校が話題「羨ましすぎる」「こういうのを求めてるんだよ…」

門倉 早希 門倉 早希

必要なものを作ったり購入したり、書類を書いたり、持ち物に名前を書き入れたりと、大忙しな入学準備。特に書類は手書きで何度も同じことを書く必要があったりと、親御さんの負担も大きいのではないでしょうか。

そんな入学準備の時期に画期的な小学校があると、X(旧Twitter)で大きな反響を呼んでいます。投稿者で6歳の娘を持つせつん(@SetunaMatatabi)さんは、小学校でもらう書類について言及。

「聞いて… 入学式で貰う書類がほぼ全てデジタルになってて、QRコード読んでそのページに打ち込んで送信するだけだったの…!!!!!! 最近の学校すげぇな?!?!?!?!(手書きなのは個人懇談の日程だけだった)」(せつんさんの投稿より)

せつんさんの投稿には、「羨ましすぎる。こういうのを求めてるんだよ…」「これが令和か」「これを取り入れる判断をした学校素晴らしい」「親も先生もラクできるところラクはしよう」と共感の声が続出しています。

幼稚園の入園時は腱鞘炎に

せつんさんは一児の親御さんで、今春から娘さんが小学生になるといいます。これまで幼稚園入園時など大量の書類に苦労したそうで…。「眩暈がしましたね…。2号(認定)での入園でしたので、同じ書類を2枚書いたりもしました」とせつんさん。加えて毎年提出する書類もあり、一時期は腱鞘炎になったこともあったと苦笑します。

それが、娘さんが入学する小学校では冒頭の通り、書類は全てデジタル化されており、加えて授業で使う算数セットなどは学校の専用ネットサイトから購入し、PayPayでの支払いが可能に。品物は後日学校で受け取れるそうで、せつんさんはその手軽さに感激します。

書類に関してはQRコードを読み取り、スマホで必要事項を入力するだけ。「今まで手書きで書いていると間違えると二重線に訂正印等の手間もあったりで大変でしたが、打ち間違えても直ぐに訂正できるので本当に楽でした」と喜びます。

とはいえ、やはりそれ以外の準備では時間がかかることも多く、買い出しや体操着のゼッケン付け、持ち物への記名で1週間近くはかかったそう。「休みの日なんて名前つけてたらあっという間に5時間過ぎてたり…!早めに何が必要なのか先輩ママから聞いていたのでコツコツと揃えていったのでトータルするともっと時間は掛かっているかもしれないです…」(せつんさん)

準備にある程度の時間がかかるのは仕方のないことですが、今回娘さんの学校で導入されていた書類のデジタル化や、事前にお金をピッタリ用意する必要のないネット購入システムなどはその時間も手間も短縮できることから、せつんさんの投稿には羨む声が多くあがっていました。

それらを導入してくれた学校に感謝を述べるせつんさんですが、もし今後学校に希望を伝えるとしたらどんなことを望むのでしょうか。「強いて言えば、入学に必要な物は説明会で全部教えて欲しかったです!!なんと、入学式が終わってからレッスンバッグも必要だと教えられ慌てて作りました(笑)。たまたま布を買っていたのと、元々ハンドメイドをしているので、子供が小学校に居る間に作れましたが、これ、本当に慌てます」と語ります。

他にもXでは、「自宅から学校までの地図が大変」「学校の先生方がラクできるようにしてほしい」「こんな感じで全国的にデジタル化進めてくれるとうれしいな」など、色々な声があがっています。

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