道路でうずくまっていた子猫
チョビスケくん(2歳1カ月・オス)は、野良の子どもだったが、東京都内の道路にうずくまっているところを、たまたま通りかかった人に保護された。
神奈川県在住の山口さんは、当時5歳だったの息子の強い希望で猫を迎えようと探していた。一人っ子なので、兄弟がいるといいだろうなと思ったそうだ。
「ちょうどチョビスケを保護した会社の先輩が、飼い主を探しているタイミングでもありました。迎えることを決めて、受け渡しの日に初めて会いました。2021年7月4日、生後3カ月頃のことでした」
甘えん坊で、水が大好き
山口さんは、横浜駅でチョビスケくんを受け取り、電車で運んだ。最初は鳴いていたが、途中で寝てしまった。家に着いたら、好奇心旺盛な様子で部屋を探検していたという。
ちょび髭のような模様があるので、保護主が「チョビ」と名付けていた。山口さんは、少しアレンジして「チョビスケ」にしたそうだ。
チョビスケくんはとても甘えん坊で、毎晩家族の誰かの隣にぴったりくっついて寝ている。水が好きで、お風呂のお湯ハリをすると飛んできてお湯をちょいちょいする。時にはまだ浅いうちに湯船に入って手足を全部つけて歩き回ることもある。
「ちょっとした笑いを提供してくれるので、家族に笑顔が増えました。すっかり家族の一員となったチョビ。我々家族にいつも笑いと幸せを与えてくれます。ずっと元気で一緒に暮らしたいと思います」