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53歳俳優「歌舞伎界の異端児」が息子2人と登場 亡き叔父・萬屋錦之介の当たり役「子連れ狼」上演に感慨【徹子の部屋】

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歌舞伎座六月大歌舞伎「子連れ狼」で主役を務める中村獅童さん(53)が5月26日、長男の中村陽喜(はるき)くん(8)、次男の中村夏幹(なつき)くん(5)をともなって、黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、午後1時放送)に出演します。

獅童さんは1972年、東京都生まれ。祖父が名女形と謳われた三世中村時蔵さん、父が初代獅童さんの芸能一家で育ち、1981年に歌舞伎座「妹背山婦女庭訓」おひろ役で「二代目獅童」として初舞台を踏みました。以後、歌舞伎はもちろんドラマ、映画と多方面に活躍しています。

歌舞伎界に親戚は多いのですが、父が早くに歌舞伎俳優をやめて会社員になってしまったため、いわゆる「歌舞伎界の御曹司」ではなかった獅童さん。舞台では群衆役しかもらえず苦労した時期もあったそうですが、そんな獅童さんに舞台出演の機会をくれたのが、父と同じく歌舞伎界を離れたあと映画スターになった叔父の萬屋錦之介さんでした。

錦之介さんから「芝居は顔ではなく、心でしなさい」とアドバイスをもらった獅童さんは、その言葉を忠実に守って地道に役者を続けてきたそう。すると、中村勘三郎さんから「心で芝居をしているね」とほめられ、徐々に役がもらえるようになったといいます。

今回、演じる「子連れ狼」の拝一刀は、錦之介さんの当たり役ということもあり、感慨深げな獅童さん。番組後半は息子の陽喜くん、夏幹くんも登場します。陽喜くんは今年2月、夏幹くんが骨折して4月の公演を一部降板した際、代役を務めました。ところが陽喜くん自身、すでに2役やっていたため、合計3役を演じることに。「さすがに大変だったが、弟のために頑張った」と明かします。

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