発売40周年を迎えたナムコのファミコンゲーム3選!『ギャラクシアン』『パックマン』『ゼビウス』の魅力に迫る

海川 まこと 海川 まこと

1983年に任天堂から発売された「ファミリーコンピュータ」は2023年に発売40周年を迎えました。また1984年には任天堂以外のメーカーからゲームソフトが発売されるようになり、多くの名作ゲームが発売40周年に。なかでもナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)から発売された3作品はとくに有名といえるでしょう。

ギャラクシアン

そもそもナムコはファミコンで最も多くのタイトル(83本)を発売したメーカーです。その記念すべき第1弾タイトルが1984年9月7日に発売の『ギャラクシアン』でした。同作は1979年にアーケード向けに発売されたシューティングゲームで、プレイヤーはギャラクシップを操って自機に向かってエイリアンを撃ち落とします。攻撃中のエイリアンを撃ち落としたり、旗艦を護衛から順に撃ち落としたりすると高得点を得ることができました。

SNS上では当時のプレイヤーから「エイリアンが最後の2,3匹になるとなかなか撃ち落とせなかった」「敵の攻撃を避けながら一発一発確実に狙って撃ち落とすのが楽しかった」など、シンプルな内容ながら夢中になって遊んだ記憶を語る声があがっています。

パックマン

同年11月2日にはファミコンゲーム第2弾として『パックマン』が発売されました。1980年にアーケードに登場した同作は、パックマンを操作して迷路内に配置されたドットをすべて食べてステージクリアを目指すアクションゲームです。追ってくるゴーストに捕まると1機失ってしまいますが、迷路内にあるパワークッキーを食べると一定時間の間、逆にゴーストにかみついて倒すことが可能に。

そんな『パックマン』についてSNS上では「昔、今の夫との家デートでパックマンをするのが定番だった」「わざとゴーストに追いかけられ、パワークッキーを食べて逆転するのが楽しかった」といった当時の思い出を語る声が散見されます。

その後、横スクロールアクションゲームへと変貌を遂げた『パックランド』や、無限に遊べるパックマンとしてアプリゲームとして登場した『パックマン256』などの後継作品も多数発売され、ナムコを代表するゲームのひとつと呼ばれるほどの人気を集めました。

ゼビウス

またファミコン初のキラーソフトと呼ばれたシューティングゲーム『ゼビウス』も今年で発売40周年を迎えます。同作はソル・バルウという戦闘機を操作してゼビウス軍と戦う縦スクロール型シューティングゲームです。空中の敵と地上の敵では倒すために必要な攻撃が違い、攻撃を使い分けながら攻略していくシステムは当時とても画期的で、多くのゲームファンがのめり込んでプレイしていました。

スペシャルフラッグという特定の場所を攻撃すると現れる隠しアイテムや、自機と比べて何倍も大きい巨大ボスなど、当時のシューティングゲームでは同作で初めて導入された要素が多く存在し、これらもファンを魅了した要素のひとつだったといえるでしょう。

そんな同作を遊んでいたプレイヤーからは「友だちの家でよくプレイして、隠しキャラを出したり楽しんでいた」「あまりにも難しくて無敵になる裏技使ったけど数分で飽きてしまった」といったやりこみ要素について語る声がSNS上であがっていました。

上記の3作品は、いずれも「My Nintendo Store」でダウンロード購入が可能です。Nintendo Switchをお持ちであれば、遊ぶことができるため当時を思い出して遊んでみるのも楽しいのではないでしょうか。

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