おなかが空いた状態でスーパーに行かない コンビニに行かずコストコや業スーを活用 買い物は基本1人 値上げラッシュへの対抗策あれこれ

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食品に生活用品、電気代…2022年から続く物価高は収まる気配がなく、家計を直撃しています。節約を始めたいけれど、何から手をつけていいか分からないという人も多いのではないでしょうか?

コノコト編集室では、富山県内の子育て世代の皆さんに、節約に関するアンケートを実施。節約対象やおすすめテクニックを尋ねたところ、子育て世帯ならではのアイデアや、無理せず続けられそうな取り組みが数多く寄せられました。ぜひ参考にしてください。

※アンケートは2023年2~3月にウェブサイト上で実施。330人から回答を得ました。

光熱費&食費をカット

Q1:家計の節約に取り組んでいますか?
物価高騰を受け、既に6割の人が節約を始めていました。一方、何をしていいか分からないという人も4割に。急激な値上げラッシュに戸惑っている様子がうかがえます。

Q2:節約している方➡主な対象を選んでください(2つまで)
既に取り組んでいる人に主な対象を尋ねたところ、光熱費と食費がそれぞれ1/3を占めました。

一緒に過ごして節電&団らん

Q3:おすすめの節約術があれば教えてください(自由記述)
光熱費、食費を中心に、具体的な節約術も多数寄せられました。分野別に見ていきます。

【光熱費】
最も多かったのは家族で一緒に過ごす作戦。全員一つの部屋に集まったり、一緒にお風呂に入ったりすることで「電気代も減るし、家族の会話も増えて一石二鳥」と勧める声が相次ぎました。

次いで目立ったのは、電気代が安くなる夜間に家事や充電を済ませる夜間電力活用派。冷暖房費を抑えるために、エアコンの設定温度や部屋の気密性、服装を工夫するといった意見も多くありました。

<回答の一例>
・家族で過ごす部屋を一つにした
・お風呂は家族みんなで入る。追い炊きをしない
・電気代が安い時間帯に洗濯機、食洗機を使う。スマホの充電なども済ませる
・エアコンの温度をエコ設定に
・なるべく厚着する
・早寝早起きで節電。免疫力も向上し、健康的になった
・電気をこまめに消す、コンセントを抜く
・窓に断熱シートを貼る
・電気温水器からエコキュートに替えて、電気代が25,000円から13,000円になった
・古いエアコンを2台取り替えたら、電気の使用量が夏冬とも1/3減らせた
・炊飯時に耐熱袋に入れた卵や根菜類を一緒に入れて調理する
・食材をゆでる際は、お湯をすぐ捨てずに繰り返し使う。

【食費】
外食を控えるのはもちろん、食品をまとめ買いしている人が多くいました。値段が安い時やポイントが高い時を見計らうばかりでなく、買い物の機会を減らすことで、ムダ買いを防ぐ狙いもあるようです。大量購入した食材は冷凍庫で保存。家庭菜園や農産物直売所を利用し、旬の新鮮野菜を安く手に入れるといった工夫も見られました。

鍋やラーメンのつゆを捨てずにおじやにする、野菜の端切れをカレーライスやきんぴらに入れるなど、調理面でのアイデアもさまざまありました。

<回答の一例>
・安い時にまとめて買って冷凍保存する。頻繁に買い物に行かない
・コンビニに行かない。コストコや業務用スーパー、ネットスーパーを活用する
・買い物は基本一人(子どもが一緒だと余計な物まで買う羽目になるので)
・食品ロス防止のため、献立を全部決めて買い物リストを作る
・野菜くずをコンポストに入れて肥料にし、家庭菜園で野菜を育てる
・捨てていた野菜の外側の部分も千切りなどにして料理に活用
・おなかが空いた状態でスーパーに行かない(笑)

【固定費】(通信・保険など)
「固定費の見直しが一番効果的」との声も。格安モバイルへの変更や保険の見直しを行った人が多かったようです。

<回答の一例>
・保険の見直し。保障内容は同じでも掛け金がかなり減った
・生命保険を変更した。今の時代・生活に合った内容になり、無駄もなくなった
・携帯を格安モバイルに変えた
・ケーブルスマホは、テレビやネット、固定電話とのセット割があるのでお得

【その他】
「衝動買いをしない」という基本を守るため、欲しいものリストを作成したり、月初めに収支計画を立てる、家計簿をつけるといったお金の「見える化」に取り組んでいる人も。このほか、買い物などに付随するポイントを賢く貯めるポイ活派、衣類を中心にフリマアプリやリサイクルショップを活用するリユース派など、さまざまな声が寄せられました。家族で出かける際は、ショッピングモールではなく「外で遊ぶ」「自然を楽しむ」というのもいいですね!

<回答の一例>
・家計簿アプリで収支を把握する
・月初めにお金を振り分ける
・ポイントを貯める
・自治体が独自で行っている割引や還元などをうまく利用する
・CODE、ONEといった(レシート画像をポイントに変える)アプリでポイ活
・フリマアプリやリサイクルショップを活用
・少々高くても持ちがいい物を選び、長く使う
・外で遊ぶ!公園で遊ぶ!図書館へ行く!
・投資を始めた/副業を始めた
・「必要な時に必要な分だけ」「身の丈に合った生活を」と心掛ける

アンケートにご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!

【もっと知りたい】
節約対象で最も多かった光熱費。資源エネルギー庁などのホームページでは、効果的な節電方法や節約金額の目安、省エネに優れた商品の選び方などを紹介しています。
▶資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/index.html
▶電気事業連合会「節電情報ポータル」
https://www.fepc.or.jp/sp/setuden/

画像素材/PIXTA

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