テレワークに最適な服装は?選び方のポイントを詳しく解説

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働き方改革や新型コロナウイルス感染拡大などの影響により、近年はテレワークやリモートワークを導入する企業が増えてきています。
自宅でのテレワークは、出社時に比べると服装に気を遣わなくて良いというイメージがありますが、服装選びを誤ると仕事の効率が落ちたり、いざというときに困ったりする原因になります。
そこで今回は、テレワークに適した服装の選び方や注意点、テレワークに適した服装例を紹介します。


テレワークに適した服装の選び方

テレワークに適した服装を選ぶときに押さえておきたいポイントを3つ紹介します。

■1.動きやすさを重視する

テレワークは座って作業する時間が長いので、窮屈な格好をしていると疲れがたまりやすくなります。
長時間デスクワークしていても体に負担がかからないよう、なるべく動きやすく、かつリラックスできる服装を重視した方がよいでしょう。

■2.襟付きの服を選ぶ

テレワーク中は、Web会議システムなどを利用して会社や取引先の人とコミュニケーションを取らなければならない場面もあります。
襟付きの服を着用していれば、きちんとした印象を与えられるので、ビジネス相手から良いイメージを持たれやすくなります。

■3.適度に明るい色の服を選ぶ

Web会議中は、照明の加減によって服の色が実際よりも暗く見えてしまうことがあります。
トップスの色がトーンダウンすると顔周りの印象も暗くなりやすいので、ベージュやアイボリー、薄いブルーなど、適度に明るい色の服を選ぶのがおすすめです。
ただし、真っ白な服は明るい部分が白っぽくなりすぎる「白飛び」という現象が発生しやすくなるので避けた方が無難です。


テレワークにおける服装選びの注意点

テレワークの服装を選ぶ際に注意したいポイントを3つ紹介します。

■1.ラフすぎる格好は避ける

テレワークではなるべく動きやすい服装を選ぶべきと説明しましたが、あまりラフ過ぎる格好をするのはおすすめできません。
たとえば上下スウェットのような格好をしていると、仕事とプライベートの切り替えがうまくいかず、業務効率が低下してしまうおそれがあります。
また、急なWeb会議が入った場合にすぐ対応できないなどのデメリットもありますので、カジュアル過ぎる服装は避けましょう。

■2.オーバーサイズの服は避ける

自分の体型よりも大きいオーバーサイズの服を着用すると、シルエットが崩れてだらしない印象を与えてしまいがちです。
また、オーバーサイズの服を着ていると袖が手元にかかってしまい、タイピングの邪魔になることも考えられます。
テレワーク中は過度にオーバーサイズな服の着用は避け、ジャストサイズか、ややゆったりとしたサイズの服装を選ぶようにしましょう。

■3.派手な色、柄の服は避ける

色柄の派手なものはビジネスにふさわしくないため、着用は控えた方が無難です。
無地やシンプルなチェック柄、ストライプ柄など、控え目なデザインのコーディネートを意識しましょう。


テレワークに適した服装の例

ここまで紹介してきたコツや注意点をもとに、テレワークに適した服装の例を男女別に紹介します。

■【メンズ】ボタンダウンシャツ×スラックス

ボタンダウンシャツは襟先をボタンで留めるタイプのシャツなので、一般的なシャツよりも襟立ちが良いところが特徴です。
ノーネクタイやノージャケットでもきちんと感が出るため、テレワーク中の服装にぴったりです。
下はストレッチの効いたスラックスを履くと、長時間のデスクワークでも疲れにくくなります。

■【メンズ】ジャケット×無地Tシャツ×チノパン

無地のTシャツはカジュアル感が強いですが、上からジャケットを羽織ればかっちりとした印象のビジネススタイルになるため、クライアントとの打ち合わせなどにも対応できます。
普段はTシャツ一枚で過ごしていて、Web会議が入ったときだけジャケットを羽織るという柔軟な着こなしができるところもジャケパンスタイルの魅力です。

■【レディース】ブラウス×テーパードパンツ

きれいめのブラウスにシルエットと履き心地の良いテーパードパンツはテレワークの定番スタイルのひとつです。
襟付きブラウスであれば、よりきちんと感が出るので、社内チャットや顧客とのWeb会議でも好印象を与えられます。

■【レディース】カーディガン×フレアデニム

シルエットがきれいなカーディガンに、カジュアルなフレアデニムを合わせたコーディネートです。
Web会議では基本的に上半身しか映らないので、普段オフィスでは履けないデニムを着用していても問題ありません。
その代わり、トップスに着るカーディガンはシルエットがきれいなものを選ぶと、ビジネスにふさわしい出で立ちになります。
襟元が開くデザインのカーディガンを着用するのであれば、シンプルなネックレスでアクセントをつけても良いでしょう。


テレワーク中の服装はきちんと感とリラックスを両立させるのがポイント

テレワーク中は長時間座って作業することが多いので、なるべく体に負担のかからない服装を選ぶのがおすすめです。
ただ、Web会議で社内の人間、クライアントと打ち合わせする場面もありますので、ある程度きちんとした服装を意識することも大切です。
男性であればジャケパンスタイルやボタンダウンシャツ、女性の場合、襟付きブラウスやきれいめカーディガンなどを着用すれば、ビジネス相手に好印象を与えられるでしょう。

天気予報専門メディア「tenki.jp」では、毎日の気温に適した服装を公開しています。室内でも外気の影響は受けるので、ぜひ快適なテレワークのための参考にしてください。

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