きょう24日も桜の開花・満開の便りが続々と届いています。今年の桜前線は早いペースで進んでおり、きょう24日は福島でも桜が開花し、みちのく入りしました。
桜の開花・満開の便り続々
きょう24日も桜の開花や満開の便りが続々と届いています。季節先取りの暖かさの影響で、平年より早い開花や満開の所が多く、統計開始以来、最も早い観測となっている所もあります。
きょう開花・満開となった地点は以下の通りです。
【桜の開花】
鹿児島:平年より2日早く、昨年より4日遅い開花
大分:平年と同じ、昨年より1日遅い開花
神戸:平年より3日早く、昨年より1日早い開花
福島:平年より14日早く、昨年より11日早い開花(福島としては、統計開始以来、最も早い記録)
【桜の満開】
高知:平年より6日早く、昨年より3日早い満開
京都:平年より11日早く、昨年より6日早い満開(京都としては、統計開始以来、最も早い記録)
鳥取:平年より12日早く、昨年より8日早い満開(鳥取としては、統計開始以来、最も早い記録)
甲府:平年より9日早く、昨年より4日早い満開
前橋:平年より12日早く、昨年より8日早い満開(前橋としては、統計開始以来、最も早い記録)
桜の開花日・満開日とは
桜の開花日とは、標本木で5～6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日です。なお、胴咲き(枝ではなく幹や根から咲く)による開花は、通常の開花とは異なるプロセスによると考えらえることから、5～6輪に含まれません。
桜の満開日とは、標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日をいいます。(同時に咲いている状態である必要はありません。)
観測の対象は多くの地域でソメイヨシノです。ただ、ソメイヨシノが生育できない地域である沖縄県から名瀬にかけてはヒカンザクラ、北海道地方の一部ではエゾヤマザクラが観測されています。
