〈特集・北海道のスキー場〉手ぶらで日帰り!! 札幌市内のスキー場4選

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12月になり、北海道では一気に気温が下がり、冬も本番に。今年はどこのスキー場に行こうか、すでに計画を立てている方もいるのでは。北海道には、本格的な山岳スキーから、ファミリーで楽しむ滞在型のリゾートスキー、市街地から日帰りで行ける気軽なスキーなど、様々な形のスキー場が数多くありますが、今回は、札幌市内にあるスキー場を4つ紹介します。札幌中心部からのアクセスがいいので、旅の日程に1日だけスキーを組み込むこともできそうですね。お出かけ先のリストアップには『tenki.jp スキー場・天気積雪情報』『tenki.jp お出かけスポット天気』も、ぜひご活用ください。
※外出の際は、手洗い、咳エチケット等の感染対策や、『3つの密』の回避を心掛けましょう。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出の自粛を呼び掛けている自治体がある場合は、各自治体の指示に従いましょう。
※お出かけの際は、各施設、イベントの公式ホームページで最新の情報をご確認ください。

(写真はイメージです)


南区【札幌国際スキー場】温泉入浴パックでスキーも温泉も

札幌市街地から車で約60分。小樽市の中心部からは車で約40分というアクセスのよさ。札幌市内にありながら、山頂付近は標高1100mで、道内でも屈指のパウダースノーが特長。5月上旬の春スキーまでロングシーズン楽しめます。最大距離3.6kmの初心者向けロングコース、コース幅100mの中級者コース、最大斜度30°の上級者コースなど、7つの多彩なコースがあるほか、ビギナーズエリア、ソリ遊び用の無料スペースもあります。
1日券とセットになったランチパック、親子パック、近隣の温泉入浴パック、毎日運行のバスパックなど、お得なパックがあるので要チェック。また、レンタルも充実しているので、手ぶらで行ってスキーを滑って、帰りは温泉に、という気軽な日帰りもできますよ。

【札幌国際スキー場】
基本情報・コース情報
■所在地:札幌市南区定山渓937番地先
※アクセスはこちら
■問い合わせ:011-598-4511
※施設・料金等の詳細は公式サイトをご参照ください

(写真はイメージです)


手稲区【サッポロテイネ】オリンピック会場になった本格的なコースも

札幌市の中心部から車で約40分、新千歳空港からは約60分とアクセス抜群。サッポロテイネは、手稲区と西区にまたがる標高1023mの手稲山にあるスキー場で、1972年(昭和47年)に開催された冬季オリンピックのアルペンスキー競技やボブスレー、リュージュ競技の会場となりました。山頂部は5月上旬まで滑走可能で、札幌市内にありながら春まで山岳スキーを味わうことができます。
ゲレンデは、麓に近い「オリンピアゾーン」と、山頂を含む「ハイランドゾーン」の二つのゾーンからなり、多彩な全15コース。最上級者向けには最大傾斜度36°の「北かべ」コース、初心者には全長5700mの「ナチュラル&レインボーコース」、小さいお子さんがいるファミリーには「恐竜キッズパーク」がオススメ。
レンタルは便利なオンライン予約ができるので、当日の面倒な手続きが省けます。バスパックや親子割などお得なプランもあるのでチェックしてみてはいかが。

【サッポロテイネ】
基本情報・コース情報
■所在地:札幌市手稲区手稲本町593
※アクセスはこちら
■問い合わせ:011-682-6000
※施設・料金等の詳細は公式サイトをご参照ください

(写真はイメージです)


中央区【さっぽろばんけいスキー場】仕事帰りにナイターでひと滑り

札幌駅から車で約20分という近さ。夜は22時まで滑れるので、仕事の帰りに気軽に滑って帰る、ということも可能。ゲレンデは、初心者やファミリー向けの「ウエストエリア」と、非圧雪がある上級者向けの「イーストエリア」に分かれています。コースは、FIS(国際スキー連盟)公認のban.Kモーグルコースとban.Kハーフパイプ、スラロームバーンなどの本格的なコースのほか、1250mのロングコース、斜度10°ほどの初心者コースなど、多彩な17コース。ソリで遊べる「わくわくスノーランド」もあり、小さいお子さんがいてもOK。レンタルも充実、リフト券がついたお得な手ぶらパックも各種あるので、北海道旅行のついでに、スキーもよくばってみてもいいかもしれませんね。

【さっぽろばんけいスキー場】
基本情報・コース情報
■所在地:札幌市中央区盤渓410
※アクセスはこちら
■問い合わせ:011-641-0071
※施設・料金等の詳細は公式サイトをご参照ください

(写真はイメージです)


南区【Fu's(フッズ) スノーエリア】広い敷地でリュージュ体験もできる

札幌中心部から車で約30分。藤野野外スポーツ交流施設であるFu's(フッズ)は、敷地面積が33万㎡と広大。夏はキャンプ場やアドベンチャーパークなどが広がり、冬はスキー場に変身します。全6コースのスノーエリアには、最高斜度38°の上級者コース、全長1.8kmの初・中級者コース、モーグル専用バーンなどがあり、ベテランもファミリーも楽しむことができます。
1970年(昭和45年)、札幌オリンピックのリュージュ手稲山コースの予備コースとして、フッズにリュージュのコースがつくられました。国内の競技場として使われているリュージュのコースは現在、フッズと長野市の2か所のみ。例年1~2月に、このコースでは一般向けにリュージュの体験教室を行っています。リュージュは仰向けになってソリに寝そべるので、氷が間近にあり、時速30kmで滑ると体感速度は時速100kmに感じることも。北海道では、ここでしか味わうことができないスリルと爽快感。ぜひ、予約してみてはいかが。

【Fu's(フッズ) スノーエリア】
基本情報・コース情報
■所在地:札幌市南区藤野473-1
※アクセスはこちら
■問い合わせ:011-591-8111
※施設・料金等の詳細は公式サイトをご参照

<注意事項>
■写真はイメージです
■ゲレンデの状況や、施設の営業日時・料金・イベント等の詳細は、お出かけ前に公式サイトなどで最新の情報を必ずご確認ください

(写真はイメージです)

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