関東南部・東海・近畿は紅葉見頃も 29日(火)~30日(水)雨風強く荒天のおそれ

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きょう27日(日)現在、関東南部や東海、近畿では紅葉が見頃の所が多くなっています。あす28日(月)にかけて晴れる所が多く、紅葉狩り日和が続きますが、29日(火)~30日(水)は雨風が強まり荒れた天気になりそうです。紅葉狩りができる日も残り少なくなってきそうです。

関東南部や東海、近畿で広く紅葉見頃

木々は落葉シーズンに入り、紅葉が見頃のエリアは一時に比べて、だいぶ少なくなってきました。
きょう27日(日)現在、関東南部や東海、近畿では、まだ紅葉が見頃の所がいくつかあります。

東京都の井の頭恩賜公園や旧古河庭園、神奈川県の三溪園、埼玉県の嵐山渓谷、千葉県の成田山新勝寺、静岡県の熱海梅園、愛知県の東山動植物園、京都府の嵐山などの紅葉名所で見頃となっています。

また、東京都の芝公園、千葉県の養老渓谷、京都府の元離宮二条城などが色づき始めとなっていて、これから楽しめる所もありそうです。

29日(火)~30日(水)は紅葉を散らす風雨

あす28日(月)にかけて晴れる所が多く、紅葉狩り日和が続く見込みです。ただ、紅葉をゆっくり楽しむ最後のチャンスとなりそうです。

あさって29日(火)~30日(水)は、前線を伴った2つの低気圧が、発達しながら日本海北部と本州付近を進む見込みです。
全国的に雨や風が強まるでしょう。低気圧の発達度合いによっては、大荒れの天気となるおそれがあります。外出の際は十分ご注意ください。

雨の後は寒気が南下し、12月1日(木)は全国的に一気に冬の寒さになるでしょう。
北海道は広い範囲で、今シーズン初めて一日中氷点下の真冬日となり、東京や名古屋、大阪も10℃を少し超える程度で、ダウンコートが欲しいくらいの寒さです。西日本からは、初雪の便りが届くかもしれません。

暖かな日に、ゆっくりと紅葉狩りができる日は、きょう27日(日)とあす28日(月)限りになりそうです。

最新の情報 どこを見たら 何がわかる?

最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。

雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。

雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。

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