2週間天気 29日~30日は荒天か 12月は急に寒く シーズン初めの雪に注意

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29日(火)~30日(水)は発達する低気圧の影響で、広範囲で荒れた天気になるおそれ。12月に入ると本格的な冬の寒さに。本州の平地でも雪の降る所があり、シーズン初めの雪に注意。

前半:26日(土)~12月2日(金) 季節は一気に冬へ

来週にかけて、季節が一気に冬へと進むでしょう。

あす26日(土)は北日本付近を前線が通過するため、日本海側を中心に大気の状態が不安定となりそうです。北海道から北陸では次第に雨の範囲が広がり、雷を伴って雨脚が強まる所もあるでしょう。前線が通過した後は、北海道では雪に変わる所が多く、東北北部の平地でも雪の降る所がありそうです。また関東から九州は一時的に雨が降るでしょう。沖縄は前線の影響で激しい雨の降る所があり、大雨による土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意が必要です。

29日(火)~30日(水)にかけては、低気圧が発達しながら日本海を進み、本州付近を前線が通過するでしょう。九州から北海道の広い範囲で雨や風が強まり、荒れた天気になるおそれがあります。前線が通過した後は、冬型の気圧配置に変わり、この時期としては強い寒気が流れ込むでしょう。30日(水)は日本海側では北日本を中心に雨から雪に変わりそうです。

12日1日(木)午前6時の雨や雪の予想では、北海道や東北北部は平地も含めて雪、東北南部から山陰は山沿いを中心に雪になっています。シーズン初めから雪の量が多くなるおそれがあるため、早めに備えをしてください。

また、気温の変化も大きく、12月1日(木)は全国的に冬の寒さになるでしょう。前日から大幅に気温が下がるため、冬のコートやマフラーなどで防寒してください。

後半:12月3日(土)~8日(木) 寒暖差大きく

12月3日(土)以降も、北海道と東北の日本海側や北陸は、雪や雨の降る日が多いでしょう。仙台は、7日(水)と8日(木)は雪マークがついていて、太平洋側にも雪雲が流れ込む日がありそうです。

関東から九州は晴れる日が多いですが、4日(日)は広く雨が降りそうです。5日(月)にかけて、寒さは和らぐでしょう。ただ、関東では6日(火)は冷たい雨が降り、東京都心の最高気温は10℃に届くかどうかで、日ごとの気温差が大きくなりそうです。

12月に入ると、足踏みしていた季節が急に進むでしょう。本州でも初雪ラッシュとなる可能性があります。車の冬用タイヤや暖房器具など、準備をしておきましょう。

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