日の丸…じゃない!?でも意外とナイスアイデア! 忘れられないお弁当エピソード

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弁当箱のふたを開けて、「えー!!!」と驚いたことはありませんか?
反抗期には、親からの無言のメッセージが盛り込まれているように感じ、お弁当をきっかけにけんかしたり、反対に仲直りしたりした人もいるかもしれません。

食欲の秋にちなんで、子育てサイト「コノコト」では「忘れられないお弁当」エピソードを募集しました。爆弾おにぎり、レタス入り焼きそばなどいろいろ集まりましたが、漫画に選んだのは「Keroさん」の女子高時代の思い出です。ふたを開けたときの驚き、そして香り…想像すると、女子高生たちの笑い声が聞こえてきそうです。

【Keroさんの思い出】

高校時代の驚いたお弁当は『カレーライス弁当』です。
お弁当箱のふたを開けると、白いご飯の真ん中にカレーが!!日の丸弁当ならぬカレーライス弁当!!
当時、学校に着くとホットボックスにお弁当を入れて、温かくして食べていました。それを知っている母のビックリ弁当。しかも意外とナイスアイディアです!女子高でしたが、友だちウケも良くおいしい!!しかも簡単で、笑いが取れるお弁当でした(笑)

【そのほか寄せられたエピソード】

・高校生の時、父が自営業を始めました。母も手伝いで毎日朝早くに家を出る事が多く、お弁当は自分で作っていました。おかずを作る知識がなく、唯一作っていたのは、祖父が大好きで買ってきていたシソとワカメのふりかけを混ぜて作った爆弾おにぎりでした。
最初は恥ずかしいなと感じていましたが、ある時クラスメイトに「何そのデカいおにぎり⁉︎爆弾みたいで面白い!」と言われクラスで有名な爆弾おにぎりとなりました。そのおにぎりがおいしかった事もあり、周りから「食べたいから作ってきてほしい」と言われるほどでした。(いちはな)

・高校でカナダへホームステイし、はじめてのランチタイム。ホームステイ先のお母さんの手作り弁当をドキドキしながらふたを開けると、大量のにんじんとパン1つ。思わず「キャロット〜!」と叫んでしまいました。(きゃなださん)

・小学生の頃の遠足は、お弁当がとても楽しみでした。お昼になり、友達と一緒に食べ始めると・・・大好きな焼きそばにキャベツじゃなくレタスが‼︎ ソースにレタスは青臭く、食べられませんでした(涙) 作った本人は笑っておりました。(みきみきママ)

・高校生の時、ママが作ったお弁当を開けるとスルメとごはんだけでした。(るいもも)

・高校生の時のお弁当は、煮物ばかりで恥ずかしく、ふたで隠しながら食べていました。お友達のお弁当は唐揚げ、卵焼き、ブロッコリーなど見た目も味もおいしそうで、とてもうらやましかったです。今は子どもに同じ思いをさせたくないので、どんなに忙しくても「おいしそう!食べたいな♪」のお弁当を作るように心がけています。(ゆう)

漫画/おかもとばたこ
第7・8期コノコトレポーターのおかもとさん。中学生の時からデジタルでイラストを描き始め、現在も趣味で続けている。Twitterアカウント@batawoooo

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