【tenki.jp×YAMAP】紅葉時期におすすめ 北陸地方の人気登山コース5選

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北陸地方の紅葉は概ね10月中旬ごろから、場所によっては12月上旬ごろまで楽しむことができます。北陸地方での紅葉名所といえば、新潟の弥彦公園・富山の立山ロープウェイ・石川の兼六園・福井の九頭竜湖などがありますが、今回はtenki.jp×YAMAP編集部で厳選した北陸地方のおすすめ紅葉登山コース5選を紹介します。


谷川岳

群馬・新潟県境の谷川連峰の主峰である谷川岳は、絶壁を従えるアルペン的な双耳峰が特徴的で、ロープウェイを利用する天神尾根コースであれば、天気が安定していれば初級者でも十分に登頂可能です。紅葉の景色は絶景で多くの登山者が訪れますが、気象条件はたいへん厳しく、特に午後からは天候の急変が懸念されるので登山は早めに終わらせましょう。

今回紹介するのは「天神平駅発着|天神尾根・谷川岳往復コース

谷川岳ロープウェイを利用して天神平へ。そこから谷川岳の頂上オキの耳まで往復するコースです。

登山所要時間:約5時間
距離:6.5km
上り:882m
下り:882m

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小蓮華山(大日岳)

小蓮華山(これんげさん)は、飛騨山脈後立山連峰にある標高2766mの山で、新潟県と長野県の県境にまたがり、大日岳(だいにちだけ)とも呼ばれます。

今回紹介するのは「猿倉-白馬大雪渓-白馬岳 -白馬大池-栂池 周回コース

村営猿倉荘のある猿倉登山口から入山し、白馬大雪渓を経由して白馬岳頂上に至り、そのまま先へ進んで小蓮華山、白馬乗鞍岳、白馬大池を経由して栂池自然園へと下山する白馬岳満喫コースです。通常、日帰りでは歩けないコースであるため、頂上直下にある日本最大の収容人数を誇る白馬山荘や頂上宿舎で1泊し、2日目に栂池方面へと下山するのがおすすめです。

登山所要時間:約11時間半
距離:15.1km
上り:1914m
下り:1314m

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白馬岳

北アルプス・後立山連峰を代表する高峰、長野・富山・新潟の3県にまたがる白馬岳(標高2932m)は、登山者が列をつくる夏の大雪渓でも有名な日本百名山のひとつです。

今回紹介するのは「猿倉-白馬大雪渓-白馬岳 -白馬大池-栂池 周回コース

通常、日帰りでは歩けないコースであるため、頂上直下にある日本最大の収容人数を誇る白馬山荘や頂上宿舎で1泊し、2日目に栂池方面へと下山するのがおすすめです。

登山所要時間:約11時間半
距離:15.1km
上り:1914m
下り:1314m

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苗場山

日本百名山の1つである苗場山は、新潟県湯沢町と津南町、長野県栄村の境にあり、2000mを超える山頂部は、広大な高層湿原となっています。

今回紹介するのは「苗場山 祓川コース
このコースは、公共交通機関の利用も可能ではありますが、日帰りの際は慌ただしくなります。マイカー利用であれば、登山口付近の無料駐車場が使用可能であるため、時間的な余裕がありおすすめです。コース全体的に整備されており、迷うような箇所はありませんが、山頂手前鞍部からの登りは急峻な痩せ尾根の道であり、特に下る際は十分に注意しましょう。

登山所要時間:約8時間
距離:14.2km
上り:1271m
下り:1271m

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※画像はkenjiさんのYAMAP活動日記「苗場山・龍ノ峰」より


立山

日本百名山の立山は、北アルプス北部に位置する富山県が誇る名山で、主峰の雄山(標高3003 m)、最高点の大汝山(3015 m)、富士ノ折立(2999 m)の3峰からなる連峰の総称です。標高2425mの室堂から雄山山頂をめざすメインコースは難所が少なく、初心者でも歩きやすくなっています。

今回紹介するのは「立山室堂ターミナル-一ノ越-立山-真砂岳-別山 周回コース」です。
このコースでは真砂岳・別山を通過し、主峰の雄山まで2時間半ほどのコースです。

登山所要時間:約7時間
距離:10.2km
上り:1098m
下り:1098m

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日本全国の紅葉巡りに出かけよう

いかがでしたでしょうか?北陸地方には、本記事では紹介しきれない数多くの紅葉スポットが存在しています。紅葉巡りの際には、tenki.jp「紅葉見頃情報」や、YAMAP「リアルタイム紅葉モニター」をチェックするのもおすすめです。

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