「らいねんはヨーグルトが勝てるといいね」小3娘のかわいすぎる勘違いにSNSが悶絶「来季はセ・リーグ加入?」

門倉 早希 門倉 早希

9月25日、プロ野球のセ・リーグに属する東京ヤクルトスワローズが、横浜DeNAベイスターズを1-0で下し、2年連続9度目の優勝を勝ち取りました。

そのニュースを受け、小学生の女の子がかわいらしい勘違いをしているようです。ツイッターで、ひかぱぱ(オヤジの一点突破)さん(@xYhQOmx8PQ2FCCq)の投稿に18.2万いいねがつくほど注目を集めています。

「娘と風呂入ってると、唐突に『らいねんはヨーグルトが勝てるといいね』と。どうした娘?なんの話だ?と思ったら、『ヤクルト優勝』っていうニュース速報見て、ずっと思ってたらしい。ヤクルトが優勝できるってことは、自分の好きなヨーグルトにもワンチャンあるんじゃないかと」

なんでも、娘さんはプロ野球球団と乳酸菌飲料の「ヤクルト」が同じものだと思ったそう。ひかぱぱさんにお話を伺いました。

野球の知識は「スポーツ少年団と大谷翔平選手だけ」

ーー娘さんはおいくつで?

「娘は小学校3年生です」

ーー当時のことを教えてください。

「前後の会話の脈略なく唐突でした。おそらく娘の頭の中では、前日の記憶がふいに頭をもたげたのでしょう。前日は、家族でテレビを見てた時、ニュース速報で『ヤクルト優勝』のテロップが流れました。テロップについてなぜか家族内でもスルーされ、そのまま番組に見入っていたと思います。ただ娘は、一人でいろいろ考えを巡らせていたのかもしれません」

ーーヤクルトが優勝できるならヨーグルトも負けていないだろうと。

「ここからは私の想像ですが、(ヤクルトが『優勝』って何だろ?何かのコンクールで一番美味しかったのか?一番売れたのか?じゃあ二位は何?ヨーグルトは?カルピスは?)とか思っていたのかもしれません。そのことを翌日の風呂場でふいに思い出して『らいねんはヨーグルトが勝てるといいね』という唐突な話になったのかと。

娘は普段から直接的な聞き方より、間接的というか、誘導尋問的な聞き方をよくします。だから『ヤクルトって何に優勝したの?』と聞かず『らいねんはヨーグルトが勝てるといいね』になったんだと思います」

ーーひかぱぱさんは娘さんになんと返事を?

「私の第一声は『どういうこと?』です。娘はよく変化球の暴投を投げてきますので、だいたいの返事は『どういうこと?』で捕球します。

そのあとは、娘が傷つかないよう『ヤクルト優勝』の意味を説明しました。娘はもちろん『野球』は知ってます。でも、野球で知ってることは、友達の入ってるスポーツ少年団のことと、大谷翔平選手だけです。まさかヤクルトというチームがあるとは思いもよらなかったみたいです。

全容を知った娘は、はずかしかったのか『そうなのね、そうなのね』と言いながら私にしがみついていました」

   ◇   ◇

投稿には、「かわいすぎるやろ」「かわいい ヨーグルトの優勝祈ってます」「来季はヨーグルト軍がセリーグ加入か~ 熱い戦いが待ってるなあ」とコメントがつくなど盛り上がりを見せています。

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