実家の犬が、熱烈歓迎後に突然倒れた!駆け込んだ動物病院の診断結果…に爆笑! 獣医師「帰省の時期には多い…」

はやかわ かな はやかわ かな

杏(@apricot_candy_a)さんがTwitterに投稿した、「久々の帰省で会った実家のわんこ」のエピソードが話題です。

「帰省で実家のわんこが熱烈大歓迎してくれて、『さぁ帰ろうか』ってときに突然足を引きずってヨタヨタ歩いたかと思うと倒れ込んだから、慌てて病院に連れてったんだけど、獣医さん『仮病ですね…久しぶりに会った娘さんに帰ってほしくなかったとかですかね』。そして1泊延びた。わんこは満足そうだった」

大好きな杏さんを「仮病」で引き止めたというわんちゃん。その迫真の演技に、「主演男優、もしくは女優賞」「演技派!かしこ!」「そんなことされたら帰れないー!」「可愛いが過ぎますねっ」と、絶賛のリプライが殺到。果たして、杏さんは延泊の後、無事に帰宅できたのか?お話を伺いました。

「帰省の時期には多い」仮病の犬

ーー今回、わんちゃんに会うのは久しぶりだったのですか?

「コロナ禍のため、ここしばらく会えていませんでした。今回が久しぶりの再会でした」

ーーわんちゃんが突然倒れ込んだ時はかなり驚かれたのでは…?

「健康とはいえ老犬なので、倒れた時は焦ったし驚きました。動物病院でいろいろ検査したものの、結局は『仮病』で、獣医さんにも『帰省の時期には多いですよ。そうすれば心配してもらえる、構ってもらえるって学習してるんですよね。賢いわんこは本当に賢いから』と言われて脱力しましたが、最終的に何事もなくて良かったです。一部の方からは、『仮病にだまされて高い病院代を払ったバカ飼い主』というお声もいただきましたが、動物を飼う以上病院代=安心代です」

ーー物言わぬ動物こそ、小さな不調や違和感を見逃さないことが大事なのに…。今回は笑い話になって本当に良かったです!わんちゃんはどんな子ですか?

「コーギーの男の子なのですが、私が実家にいる頃に家に来ました。コーギーですが断尾されておらず、ペットショップで売れ残っていて、処分される直前のところを引き取りました。

老犬になりましたが、子犬の頃からすぐにトイレや芸を覚える賢い子でした。人見知りですが、人を見る目がしっかりしていて、押し売りや宗教の勧誘などには吠えまくります。当時恋人だった夫を初めて実家に連れて行った際は、初対面なのに懐いて離れず、『人見知りの激しいうちの犬が懐いた!』という理由で結婚を許してもらえました(笑)」

ーーリプ欄には、同じように「仮病」で飼い主さんたちの気を引くペットたちの可愛いエピソードも寄せられていましたね。

「わんこやうさぎに至るまで、たくさんのエピソードが寄せられて、どれも可愛いお話ばかりでほっこりしました。こんなお話がたくさんタイムラインに流れてくるといいのにな、と思います」

ーー延泊の翌日ですが、わんちゃんは杏さんの帰宅を納得してくれましたか?

「『テレビ電話するから』と言い聞かせると、すんなり帰してくれました。でもその日の夜は私と夫が泊まっていた客間から離れず、そこで寝ていたそうです…」

◇ ◇

動物病院に行った後のわんちゃんの様子について、「ピンピンして普通に歩いて食欲モリモリでした」と、ツイートしていた杏さん。今回のリプ欄には、たくさんのペットたちの「仮病」エピソードも寄せられました。

「実家のわんこも腰痛めた時に構ってもらえたからか、腰が痛いフリをするようになった」

「うちのも右足を大げさに引きずってたけど、間違えて左足引きずってました」

「昔うさぎに何回もやられました。あだ名が女優でした」

コロナ禍でなかなか会えなかった…という事情がわからないからこそ、久々に会えた大好きな杏さんに、どうしても帰ってほしくなかったわんちゃん。大好きな人の側にいたいのは人も動物も同じなのですね。

■杏さんのTwitterアカウント

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