東海地方 2週間天気 厳しい残暑が続くが 8月末になると 朝晩は秋の気配も

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東海地方は、しばらく、数日の周期で天気が変わるでしょう。残暑が厳しく、来週は朝晩も気温が下がらず、熱帯夜の日が続きそうです。

東海地方 各地で熱帯夜から解放

今朝は、東海地方の全てのアメダス地点で、最低気温は25℃を下回り、熱帯夜となった所はありませんでした。名古屋市でも、ここ3日、最低気温が25℃を下回る日が続いています。
今朝の最低気温は、名古屋市で22.9℃、岐阜市で21.9℃、津市で23.7℃、静岡市で22.9℃を観測し、各地で9月上旬並みとなりました。
ただ、日中は、まだまだ厳しい暑さが続いています。15時までに猛暑日となった地域はありませんが、最高気温は、三重県松坂市(粥見)が最も高く、34.2℃、続いて、岐阜県多治見市で33.9℃、愛知県豊田市と津市で33.7℃を観測しています。

土日の天気は!?

あす20日は、前線が日本海から南下し、東海地方を通過するでしょう。

東海地方は、湿った空気が入るため、朝から雲の多い天気となりますが、静岡県など一部の地域では、昼過ぎまで日差しがありそうです。
早い所では、昼前頃から雨が降りだし、午後は所々で雨が降るでしょう。同じような場所で強い雨が長く降り続くことはありませんが、局地的な雷雨に注意して下さい。名古屋市内でも、昼過ぎから夜にかけて、にわか雨の可能性があるため、外出時は折り畳みの傘があると安心です。

21日は、前線が南へ離れますが、湿った空気が入る見込みです。雲が多いながらも、日中は日差しが出るでしょう。午後を中心に、所々でにわか雨となるため、晴れていても天気の急変に注意して下さい。

土日ともに、最高気温は33℃前後まで上がる所が多く、引き続き、熱中症対策をしながらお過ごし下さい。

2週間天気後半:27日(土)~9月1日(木)

2週間天気後半は、名古屋市など平地では晴れる日が多くなりそうです。ただ、台風シーズンになるため、新たな台風の発生には注意が必要です。最高気温は30℃前後の日が多く、極端な暑さはないでしょう。また、熱帯夜となる日は少なく、最低気温が平地でも20度前後となる日も出てきそうです。雨の後、一時的に秋の空気が入り、8月下旬になると、秋の気配が感じられる日もあるでしょう。

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