【漫画】笑って泣ける…末っ子の立場から三姉妹の思い出を描く漫画に共感の声「懐かしいような、嬉しいような」

竹中  友一(RinToris) 竹中 友一(RinToris)

「末っ子という悲しい生き物」というタイトルで三姉妹にまつわる思い出を綴ったいずいずさん(@iziz_1984)の体験漫画に、たくさんの注目が集まりました。

作者のいずいずさんは三姉妹の末っ子。

お姉ちゃんたちの人形遊びに入れてもらえず悲しい思いをしたり。

何とか仲間に入れてもらおうと策を巡らせたり。

そんなご自身の末っ子特有の苦労話をまずは紹介。そして、お姉さんたちのエピソードも描かれます。「オニ」と呼ばれるほど怖かった長女さんが、おこづかいを巡って父親と喧嘩し、泣いてしまった話。

名作ドラマ『101回目のプロポーズ』について、主演の浅野温子さんや武田鉄矢さんのセリフを完コピするほどダダハマリしていた次女さんの話。

三姉妹の爆笑必至エピソードを紹介。最終話は、「お姉ちゃん」との切っても切れない絆を思わせる、感動のエピソードで締めくくられています。

ツイートのリプ欄にも、姉の立場の人、妹の立場の人や、多く方々から共感の声が届きました。

「三姉妹の末っ子のピエロ感、激しく共感しました」
「私も末っ子なのですごくわかります!仕方ないのです、この、人につけ入るスキル!」
「姉として60年以上生きた私には新鮮な、末っ子目線のお話が興味深いです」
「じんわり暖かくて懐かしい気持ちになりました」
「なんか、すっごくいい漫画でした。懐かしいような、嬉しいような」

笑えて泣けるーーそんな姉妹漫画に、多くの反響がありました。

また、作者のいずいずさんによると、「姉妹の漫画はこれからも描き続けます」とのこと。今後も楽しみですね!

いずいずさんに聞きました。

――子供の頃は末っ子の苦労なども色々あったと思いますが、昔と今とではお姉さんたちへの想いはどのように変化していますか?

いずいずさん:結婚してそれぞれが家庭を持つようになってからは、それまでと違った関係性ができたような気がします。育った環境は同じだけれど、今は別の世界で生きている心強い「同志」のような感じでしょうか。年齢の差は今ではほぼ感じません。みんなおばさんです(笑)。

――「同士」……重みのある言葉ですね。また、今に至るまでには、いずいずさんだけでなく、お姉さまがたにもそれぞれの立場や苦労があったかと思います。

いずいずさん:三姉妹あるあるだとは思いますが…。長女は、第一子の不安や期待で父親からかなり厳しく育てられたようで、妹2人に対して甘い親に不満を持っていたと思います。一方で次女は、長女、末っ子に挟まれ両親に注目されにくい立場であることに、どこかフラストレーションを抱えていたのかもしれないな、と思います。

――漫画では姉妹でズーム飲み会をする様子も紹介されていますが、今も仲良しなのですね!

いずいずさん:今でも年に3、4回は会っています。家族のLINEグループもあり、近況報告や連絡はまめにとっていますね。

――今後はどのようなエピソードを紹介されますか?

いずいずさん:「姉妹ケンカの火種になりやすいもの」とか「三姉妹でケンカするとこうなる」といったテーマを取り上げようと思っています。くだらなさすぎて、思い出すだけで笑えます。

  ◇  ◇

今回の姉妹の漫画以外にも、いずいずさんはさまざまな日常漫画を制作されています。まいどなニュースでは以前にも、「おかしな教習所で免許をとった思い出」のエピソードを紹介させていただきました。

いずいずさんは、自身の漫画について「勤めていたバイト先のエピソードなど、日常を描いた漫画をツイッターやインスタにアップしています。フォローしてください!人間の複雑でリアルな感情を表現して『人間ってそうところあるよね、しょうがないよね』とクスッと笑ってもらえたら嬉しいです」と話してくれました。

■いずいずさんのTwitterはこちら→https://twitter.com/iziz_1984

■いずいずさんのInstagramはこちら→https://www.instagram.com/iziz.tokyo/

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