お盆 ペルセウス座流星群13日明け方に見頃 天気は? 熱帯夜 万全な熱中症対策を

tenki.jp tenki.jp

今年のペルセウス座流星群は、13日明け方に見頃を迎えます。お盆の頃、九州から関東を中心に、星空観察に、まずまずの天気といえるでしょう。残暑は例年以上に厳しく、九州から関東を中心に熱帯夜が続く見込みです。夜でも、万全な熱中症対策が必要です。

今年のペルセウス座流星群 13日明け方が一番の見頃

国立天文台によると、今年のペルセウス座流星群の活動は、8月13日午前10時頃にピークを迎えると予想されています。その直前の13日明け方が、一番の見頃になります。
ただ、12日が満月のため、明るい月明りで、みえる流星の数は例年よりだいぶ少なくなりそうです。

普段より目立って多くの流星をみることができるのは、11日の夜から13日の夜までで、いずれの夜も、午後9時頃から流星が出現するようになり、夜半を過ぎて薄明りに近づくにつれて流星の数が多くなると予想されます。最も多く流星がみられるのは、13日明け方で、この時に空の暗い場所で観察した場合、流星数は1時間あたり30個程度と予想されます。

例年よりも観察条件は良くありませんが、ペルセウス座流星群は、月明かりに負けない明るい流星も出現しますので、期待しましょう。

お盆の頃 九州~関東を中心に星空観察にまずまずの天気

お盆の頃、11日から17日この期間は、九州から関東付近は局地的な雨や雷雨があっても、夏の太平洋高気圧に覆われるため、厚い雲に長い時間、覆われることはないでしょう。晴れる時間があり、星空観察に、まずまずの天気といえそうです。東北南部も、晴れる時間があるでしょう。

東北北部や北海道は、前線や低気圧の影響で、曇りや雨の日が多い見込みです。前線の活動などによっては、大雨の恐れがあります。

太平洋高気圧の勢力が一時的に弱まると、東北南部や北陸などにも、前線の雨雲がかかることがあるでしょう。今後、最新の気象情報をご確認ください。

お盆の頃 残暑は例年以上に厳しい 九州~関東を中心に熱帯夜が続く

お盆の頃、例年でも年間で暑さが厳しい時期です。
11日から17日この期間は、全国的に残暑は例年以上に厳しく、夜も九州から関東を中心に気温が25℃を下回らない日が続く見込みです。
昼間はもちろん、夜でも万全な熱中症対策が必要です。

あると便利 熱中症対策グッズ

熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。
①ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
②扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
③冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース