これで980円!?…なんと「鍋入り」2.2キロの“爆盛り”チキンカツカレー ラガーマンなら完食できる?

コノコト コノコト

なぜか鍋に盛り付けられたあふれんばかりのチキンカツカレー。Twitterで目にしたインパクト抜群の写真に目がくぎ付けになった。道の駅万葉の里高岡(富山県高岡市蜂ケ島)が販売する爆盛りメニューシリーズの一つという。取材したいが、コノコト編集室には挑戦できそうな人材はいない。でも、あの男たちならもしかして…

調べてみると、爆盛りメニューシリーズは6種類あり、いずれも手強そう。そこで、従業員食堂でいつも大盛りを食べている別部署のI部員(38)とM部員(36)に白羽の矢を立てた。2人とも高校、大学とラグビーを続け、80kg超の頑丈な体格。汗を流した学生時代には1食で3合以上食べることもあったという。「残った分は食べるから」と誘い、快諾を得た。

道の駅に到着すると、入り口には爆盛りシリーズを紹介するチラシが。

爆盛りチキンカツカレー(980円)は4~5人前とあり、あらためておののく。

M部員はチキンカツカレー、I部員はオムライス(1200円)を注文。2品が届くと「やっぱりすごい」と声が上がった。

カレーは直径20cm余りの鍋に、3.5合のご飯やチキンカツ2枚、千切りキャベツ、ゆで卵がぎっしり入った計2.2kgの重量メニュー。一方のオムライスも、直径約30 cm、総重量1.8kgの豪快な品だ。2人一緒に食べ始め、「カツがカリっと揚がっている」(M)、「ケチャップの味が好きなんだよね」(I)などと言いながら、予想以上のペースで食べ進める。

20分ほどたち、I部員の動きが鈍くなり「おいしく味わう路線に変更します」と言い始めた。しばらくして「残りは食べてください」と、すがるような目でギブアップを宣言した。

一方のM部員は、暑さとカレーの辛さで大量の汗を流しながらも「戦いは終わっていないんで」と、闘志を燃やす。残りわずかになり、さすがにペースダウン。「もう口に入れないでって脳が指令している」と言いながらも最後の一口を平らげ、開始後35分で完食した。

2品以外のメニューも、高さ18cmの超爆盛りローストビーフ丼(1980円)、250gのチキンカツ2枚を使った爆盛りチキンカツ定食(980円)など重量級ぞろい。スタッフで案を出し合ってインパクトのあるメニューを決め、3月から提供しているという。午前11時からそれぞれ数量限定で提供しており、列ができる日もある。

駅長の大指栄一さんは「どれもコストパフォーマンスがいいですが、爆盛りチキンカツカレーは特に最高。爆盛りチキンカツ定食よりも量が多いのになぜか同じ値段ですからね」と笑う。家族や友人で分け合う人が大半で、1人で完食する「猛者」は数%とのこと。

2人の食いっぷりに筆者(49)も男気を刺激され、高さ30cmの「観音10段ソフトクリーム」(200円)を注文。溶けるスピードに負けまいと完食した。猛者の仲間入りをしたM部員は、甘い味を欲しながらも胃に空きがないらしく、小さなカップ入りのソフトクリームを口に運んでいる。「胃に体中の血液が集まってるよ~」と体に力が入らない様子だ。I部員は「帰りは運転するよ」とM部員に声を掛け、「みんなのために」というラグビー精神を発揮していた。

道の駅万葉の里高岡
富山県高岡市蜂ケ島131-1

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