中国地方 熱中症警戒 来週にかけても厳しい暑さが続く 昼夜問わず熱中症対策を

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中国地方の現在(4日11時00分現在)の気温は30度を超えている所が多く、広島県大竹市では今日これまでに34.8度(10時12分)まで気温が上がっています。
今日は広島県・山口県・島根県で熱中症警戒アラートが発表され、熱中症のリスクがかなり高い見込みです。
来週も猛暑日になる日があり、厳しい暑さが続くでしょう。

中国地方の10日間熱中症情報

4日(木)から7日(日)にかけては、鳥取県では熱中症リスクが一番高い「危険」が続き、岡山県と広島県でも「危険」の日が多いでしょう。島根県と山口県も「危険」または「厳重警戒」です。
その後、8日(月)以降は鳥取県、島根県、広島県では「危険」の日が続き、岡山県と山口県もほとんどの日が「危険」でしょう。
この先しばらくは熱中症に厳重に警戒してください。

熱中症警戒アラート発表時の予防行動

①外出はできるだけ控え、室内でもエアコンを利用するなど涼しい環境でお過ごしください。また夜も気温が下がりにくいため、夜間も昼間と同様に室内の温度調節をしっかり行ってください。
②屋外での運動、また屋内でもエアコンが設置されていないなど、温度調節が出来ない状況下での運動は原則、中止・延期の検討が必要です。特に炎天下での激しい運動、長時間の作業はなるべく避けてください。
③定期的な水分補給を心がけ、喉が渇く前に水分をとるようにしましょう。大量に汗をかいた時は塩分の補給も適切に行ってください。
④高齢者、子ども、持病のある方、肥満の方、障がいのある方など熱中症リスクの高い方に、エアコンの利用や水分補給など熱中症予防を呼びかけましょう。周囲の方からも積極的に声をかけ、熱中症を予防するための行動を促しましょう。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認して熱中症のリスクをチェックしてください。暑さ指数は時間帯や場所によって大きく異なるため、こまめに確認することが大切です。

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